ニュース

佐藤浩市×横浜流星W主演映画『春に散る』8月公開決定 特報映像&ティザー・ヴィジュア公開

佐藤浩市   2023/04/10 12:20掲載
はてなブックマークに追加
佐藤浩市×横浜流星W主演映画『春に散る』8月公開決定 特報映像&ティザー・ヴィジュア公開
 ノンフィクションの傑作『深夜特急』三部作をはじめ、数々のベストセラーを世に放ってきた沢木耕太郎が、半生をかけて追い続けてきたテーマは、ボクシングを通じて〈生きる〉を問うこと。その集大成ともいえる最高傑作『春に散る』(朝日新聞出版)を、人間ドラマの名手、瀬々敬久監督(『ラーゲリより愛を込めて』)が、佐藤浩市横浜流星を主演に迎えて映画化。昨年に映画の制作が発表された際に大きな反響を呼んだ本作『春に散る』の公開日が8月25日(金)に決定。この度、初映像となる特報映像と、ティザー・ヴィジュアルが公開されています。

 本作の主人公は、不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、偶然飲み屋で出会い同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾は仁一にボクシングを教えて欲しいと懇願。やがて2人は世界チャンピオンを共に目指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいきます。

 佐藤浩市が、翔吾を導くことで人生に尊厳を取り戻そうとする仁一、横浜流星が仁一と出会い諦めかけていた夢に再度挑戦する翔吾を演じ、山口智子橋本環奈哀川翔片岡鶴太郎坂東龍汰窪田正孝ら発表済みのキャストに加えて、松浦慎一郎尚玄奥野瑛太坂井真紀小澤征悦も出演するなど、豪華キャストが集結しています。

 特報映像は路上でファイティングポーズで向き合う仁一と翔吾の姿と、続いて翔吾が仁一に「あんたのボクシングを教えて欲しい」と懇願するも断られるという、2人の出会いのシーンから始まります。強い眼差しで「今しかねえ」と必死で食らいつこうとする翔吾と、初めは断るもトレーナーとして翔吾に向き合っていく仁一、2人がやがて固い絆で結ばれることを予感させる映像に、“二人は「一瞬」だけを生きると決めた”という、2人の男の生き様を感じさせる熱いキャッチコピーが続き、ラストには、トレーナーとしてミットを構える仁一とそれに向かってパンチを放つ翔吾、という佐藤浩市と横浜流星がミット打ちする姿も収められています。横浜流星の鍛えあげられた肉体と本格的な構えには、ボクシング・シーンへの期待が、否が応でも高まっていきます。

 さらに山口智子、橋本環奈、哀川翔、片岡鶴太郎、窪田正孝らの姿も映し出され、主人公の2人を中心にどんな胸熱な物語が展開されていくのか、期待高まる、ドラマの始まりを予感させる特報が完成しました。

 ティザー・ヴィジュアルでは、桜吹雪が舞い散る中に、仁一の「どう死ぬかなんて、知ったことか。」、翔吾の「どう生きるかなんて、どうでもいい。」という、ボクシングを通じて“「一瞬」だけを生きると決めた”2人の覚悟を代弁するコピーも入り、お互いが真剣に向き合う姿が収められています。


©2023映画『春に散る』製作委員会

『春に散る』
2023年8月25日(金)より全国公開
gaga.ne.jp/harunichiru
配給: ギャガ
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015