ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントマン、
後藤正文が2018年に立ち上げた新進気鋭のミュージシャンが発表したアルバムに贈られる作品賞「APPLE VINEGAR -Music Award-」の第6回ノミネート12作品の選考会が、3月14日に開催。後藤正文、accobin(
チャットモンチー済 / イベントスペースOLUYO社長)、
三原勇希(タレント)、
Licaxxx、有泉智子(音楽雑誌『MUSICA』編集長)、そして新たに
mabanua(ドラマー、プロデューサー他)を迎えた6名によって大賞作品と特別賞作品が決定。4月12日(水)に、ノミネート前半6作品の選考会の模様がAPPLE VINEGARのサイトにアップされています。
前半6作品は、ANORAK!『ANORAK!』、ID『B1』、松永拓馬『ちがうなにか』、
Cwondo『
Coloriyo』、
優河『
言葉のない夜に』、ウ山あまね『ムームート』。オンライン開催での選考会では、今年も約3時間半に渡ってじっくりと各作品の魅力が語られました。それぞれの作品に新たな魅力を発見できる読み応えたっぷりのレポートは必読です。選考会の後半、及び今までにない着地となった大賞・特別賞決定の模様は4月下旬に公開予定とのこと。
また、昨年に引き続き、「作品制作をサポートする賞金を贈呈することで、若手ミュージシャンを応援したい」というアワードの趣旨に賛同してくれる企業からの協賛が募集。後藤正文の10万円をはじめ、
坂本龍一からの10万円、
亀田誠治からの10万円に加えて、ライブマスターズ株式会社50万円、ParadeAll株式会社10万円、Gerbera Music Agency株式会社10万円、湊のやど汀家15万円、Xylomania Studio LLC 5万円、そして匿名企業より10万円からの協賛が寄せられ、合計130万円の賞金を贈る準備が出来ました。APPLE VINEGAR -Music Award-では、引き続き、協賛してくれる企業を募集しているとのことです。
なお、昨年3月よりスタートした、今気になっている音楽やトピックを音楽仲間と語っていくポッドキャスト番組『APPLE VINEGAR -Music+Talk-』では、ノミネート作品の紹介エピソードやAVMAのノミネートでは紹介しきれなかった作品を語るエピソードなどを公開しています。