4月18日(火)夜9:00からスタートするテレビ朝日系4月期新ドラマ『unknown(アンノウン)』の主題歌として書き下ろした
RADWIMPSの新曲「KANASHIBARI feat.ao」が、ドラマ初回放送日の4月18日より配信リリースされることが明らかになりました。
先日、ドラマのティザー映像で楽曲の一部が解禁になり話題になっている新曲「KANASHIBARI feat.ao」は、「絶望的なラブソングを」というドラマサイドからのキーワードを起点に制作された楽曲。絶望的かつ刹那的な愛を描くにあたり、フィーチャリング・ヴォーカルとして、16歳の気鋭のシンガー・ソングライター“
ao”(アオ)を迎え、レコーディングされました。また、クリエイティブ・ユニットMargtが手がけた、ビビッドな色彩と息を呑むモチーフが印象的なジャケット・ヴィジュアルもあわせて公開されています。
ドラマ『unknown』は、秘密(unknown)を抱えた夫婦の究極の愛を描く“本格ラヴ・サスペンス”。
高畑充希×
田中圭のダブル主演、制作陣は『
おっさんずラブ』チームと、放送前から話題沸騰中のドラマ。誰にも言えない“実は吸血鬼”という秘密を抱えて生きるこころ(高畑)は、交際1年になる恋人・虎松(田中圭)との結婚を意識し始め、ついにその秘密を打ち明けようと決意します。大好きだから隠したくない、でも大好きだからこそ言えない。だって嫌われたくないから…。
先日公開になった『unknown』予告映像には、葛藤するこころの姿や、実は自分も壮絶な秘密を抱えて苦悩し続ける虎松の複雑な心境が描かれた『unknown』の魅力が凝縮されています。この予告映像が公式SNSで公開されるやいなや、公開後1日で総再生回数50万回を突破、現在公開後6日間で100万回(YouTube、インスタグラム、TikTokの合算)を突破しています。RADWIMPSの主題歌にのせて感情が揺さぶられる、桜吹雪が舞う中で撮影したこころと虎松の最高に美しいラヴ・シーンにSNSが騒然。「美しすぎる」「美しさに酔っていたい…」「低速で見続ける予告映像 エンドレス」など早くも大きな話題を集めています。ぜひ、RADWIMPSの主題歌「KANASHIBARI feat.ao」とともに、ドラマ本編もお楽しみください。
[コメント]昨年夏ごろ、プロデューサーの貴島さんとお会いし話をさせてもらいました。心から楽しそうにドラマの中身をお話しくださる貴島さんが印象的でした。
主題歌に関してたくさんの想いやキーワードをいただいた中で僕の中に強く残ったのが「絶望的なラブソング」という言葉でした。諦める理由がいくつ生まれようとも、二人で進んでいこうとするこころと虎松の姿に心動かされました。二人の、そしてこの物語に出てくる登場人物みんなの背中を大きな力で押せるような楽曲にしたいと思いました。音楽的にも、僕一人ではおそらく到達できなかったような面白い楽曲になりました。「unknown」に感謝です。これまでのキャリアの中でもまったく異質な面白い楽曲に仕上がったと思うので楽しみにしていてください。
aoさんとは今作ではじめてご一緒させてもらいます。この曲の2番を誰かに歌ってもらいたいと漠然と思っていた時、YouTubeで彼女の歌声を耳にし、引き込まれました。まだ高校生と聞いて驚きました。今しかないその声で、この曲を彩ってほしいと思いました。素晴らしい歌をありがとう。
いち早く脚本を読ませていただいた感想は、これでもかと観るものを振り回してくれる縦横無尽アトラクション型のドラマだなと思いました。きっと俳優の方々のお芝居によってさらに予測不能なエンターテイメントになることと思います。楽しみです。――RADWIMPS・野田洋次郎RADWIMPSは私の青春でした。学生時代、「有心論」「おしゃかしゃま」を仲間たちと熱唱したり、「なんちって」は自分の曲だと思い込んでみたり、「me me she」を恋人と別れた時に聞いて号泣したり(笑)そんな、心から敬愛するRADWIMPSに主題歌を描き下ろして頂くなんて、今もまだ夢の中にいる気持ちです。
初めてお会いしたとき、死ぬほど緊張しながら「unknown」を作った理由や最終話までの物語に込めたメッセージをお話したのですが、びっくりするくらい真摯に聞いてくださったことをよく覚えています。メンバーの皆さんが既に脚本を全て読んでくださっていたことにも感動しました。
野田さんの音楽作りはセンセーショナルかつ独創的でした。デモがあがるたびに、楽曲と共に野田さんから熱いメッセージが届き、その言葉に毎回胸が熱くなりました。私の我儘なリクエストに対して頭が粉になるくらい考えてくださったことや、どんな想いでこの歌詞に辿りつき、どんな苦悩の末にこのメロディが舞い降りたか、メッセージから溢れ出す野田さんの“激情”が伝染してくるようで、そのとんでもない狂熱に心が震えました。
このドラマもこの曲も「挑戦」だと思います。ドラマは3ヵ月で終わるけれど、音楽は永遠に歌い継がれる。「KANASHIBARI」は野田さんの言葉で紡がれるもう一つの「unknown」だと思います。この「愛」の歌が、多くの人の心に、ドラマと共に突き刺さりますように。――ドラマ『unknown』プロデュース・貴島彩理