1885年に創設されたアメリカ名門ポップス・オーケストラであり、『
E.T.』や『
スター・ウォーズ』など映画音楽作曲者として知られる
ジョン・ウィリアムズが1980年から1993年まで常任指揮者として在籍したことでも知られる
ボストン・ポップスが、2003年以来、20年ぶりとなる日本公演〈ボストン・ポップス on the Tour 2023 ジョン・ウィリアムズ・トリビュート日本公演〉を10月6日(金)〜8日(日)に東京国際フォーラム ホールAにて開催します。
公演はいずれも日本初上陸となる新プログラムで、10月6日(金)、7日(土)にお届けする〈ジョン・ウィリアムズ トリビュート〉は、9月22日(金)〜23日(土)に、ボストンシンフォニーホールで初披露、続いての公演が、この〈ボストン・ポップス 2023 ジョン・ウィリアムズ トリビュート日本公演〉となります。
今回の公演では、名門、ボストン・ポップスと、日本の若きアーティストとの共演が実現。10月6日(金)は、N響、読響、東フィル、東響、日フィルをはじめとする数々の著名オーケストラ、指揮者と共演を重ね海外でもマリインスキー劇場をはじめ様々な演奏活動を行うヴァイオリニストの
服部百音、7日(土)は、国内外でコンサート活動を行う傍ら、“Cateen(かてぃん)”名義で自ら作編曲および演奏した動画をYouTubeにて配信し、チャンネル登録者数は100万人を超えるピアニストの
角野隼斗がゲストとして登場、この日ならではのコラボレーションも予定しています。また、10月8日(日)の〈スター・ウォーズ: ザ・ストーリー・イン・ミュージック〉は、8月の〈タングルウッド音楽祭〉で初披露されたものを、オーケストラの後方に大型スクリーンを設置し、楽曲ごとに解説をお楽しみ頂ける新たな趣向を凝らした内容となる予定です。
今回の公演に際しジョン・ウィリアムズは、「今年10月に日本で開催されるボストン・ポップス・コンサートにお越しいただく皆様に喜びとご挨拶を申し上げます。このツアーでボストン・ポップスが多くの私の曲を演奏することを、とても光栄に思っています。ご来場した皆様がこのショーを通して最高の音楽体験を得られるよう願っています」とコメントを寄せています。
今回の日本公演では、ジョン・ウィリアムズは高齢(91歳)のため、指揮はできませんが、1995年以降ボストン・ポップスを率いてきた
キース・ロックハートの指揮のもと、世界最高峰の演奏をボストン・ポップスを敬愛する多彩なゲストとのコラボレーションも合わせてたっぷりとご堪能下さい。