15年ぶりのニュー・アルバム『Everis』を4月26日(水)に発表する
ausが、2006年にリリースしたジャパニーズ・エレクトロニカの名作『
Lang』。このアルバムがアートワークを一新して5月26日(金)にはじめてLPで発売されます。2006年に発売のCDと同様、アートワークはAkihiro Morita、写真はRyo Mitamuraによるもの。またLPのためにRothkoとしての活動でも知られるMark Beazleyがリマスタリングしました。
メロディアスで耳に優しく残るグリッチサウンドと柔らかなドラムンベースのリズム、そこにフリージャズやアブストラクト・ヒップホップを彷彿とさせるドラムのサンプリング。水面にキラキラと輝く陽の光を想起させる透明感のあるエレクトロニカ・サウンドは当時大ヒットし、ausの名をこのシーンを牽引する存在へと引き上げました。
ドイツ・キール出身のエレクトロニック・ミュージック・アーティスト、
ウルリッヒ・シュナウスはこのアルバムについて「『ラング』はエレクトロニカがどれほど有意義でエキサイティングな音を表現することが出来るかを示した素晴らしい見本と言えるでしょう。ausは細かなディテールと、哀愁と楽観的な感情を同時に呼び起こす素晴らしいメロディーで感覚的に構築したアレンジを組み合わせている」とコメントしています。