東京二期会は、7月13日(木)・15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)の4日間、東京・東京文化会館で上演される
ヴェルディのオペラ『椿姫』の公演に、小学1年生から18歳以下の方を毎日447名招待します。文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業)を受けて実現するもので、親子で鑑賞を希望の場合は、子供の席が無料になり、親子並びの席で鑑賞することが可能です。チケットは4月26日(水)10:00から二期会チケットセンターにて先着で受付。詳細は東京二期会のウェブサイトをご覧ください。
オペラ『椿姫』は、イタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディの代表作のひとつ。数あるオペラの中で、もっとも多く上演されている人気の演目です。作品は全3幕からなり、「乾杯の歌」や「ああ、それは彼の人か〜花から花へ」といったおなじみの劇中歌など、歌とオーケストラによる美しい音楽を楽しめます。物語の舞台は19世紀のパリ。社交界の華ヴィオレッタと南フランスから来た貴族の青年アルフレードの、身分の差に苦しむ二人の悲しいラブストーリーが描かれます。当時のパリの社交界をイメージして製作されたオーセンティックな衣裳に、豪華絢爛な舞台、そして、煌びやかなダンサーが登場する社交界シーンなど、見どころが満載です。
©三枝近志