カーナーは地元での音楽活動を経て、2017年にデビュー・アルバム『イエスタデイズ・ゴーン』を発表。マーキュリー・プライズやBrit Awardで2部門にノミネートされるなど気鋭の新人アーティストとして注目され、ジョルジャ・スミスやトム・ミッシュらを迎えて制作された2019年の2ndアルバム『ノット・ウェイヴィング、バット・ドラウニング』は全英チャートで3位を獲得するヒット作となりました。その後、カーナーはADHD(注意欠如・多動症)の子どもたちのための料理教室「Chilli Con Carner」に力を注ぎ、そこでの経験は最新作『Hugo』の歌詞にも反映されています。