映画『ブレードランナー 2049』や『ハウス・オブ・グッチ』などに出演する俳優としても知られるジャレッド・レトが兄のシャノン・レトと組むロック・バンド、サーティー・セカンズ・トゥー・マーズ(Thirty Seconds To Mars)が、5年ぶりのアルバム『イッツ・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド・バット・イッツ・ア・ビューティフル・デイ』を9月15日(金)に発表します。アルバムからの1stシングル「Stuck」が、ジャレッドがみずから監督したミュージック・ビデオとあわせて公開されています。
ハイファッションに重点を置き、2023秋冬シーズンのグッチ、アン・ドゥムルメステール、バルマン、メゾン・マルジェラ、ラフ・シモンズ、リック・オウエンス、ジャンポール・ゴルチエなどの革新的なデザイナーのルックに焦点を当てた「Stuck」のミュージック・ビデオについて、ジャレッドは「信じられないほどクリエイティブな母のおかげで、僕たち兄弟は幼い頃からアートと写真への愛を教えてもらった。5年ぶりの新曲〈Stuck〉のミュージック・ビデオは、僕の大好きな写真家たちに対するラブレターなんだ。リチャード・アヴェドン、アーヴィング・ペン、ロバート・メイプルソープ、ダイアン・アーバス、ハーブ・リッツなど、僕にとても深い影響を与えたアーティストたち。彼らの作品は、僕のものの見方を変え、ことあるごとに新しい可能性を示してくれました。〈Stuck〉のミュージック・ビデオは、〈Up In The Air〉(2013年発表のシングル。ジャレッドがMVを監督した)から始まった旅の続きであり、アート、デザイン、ファッション、そしてそれらに命を吹き込む素晴らしい人たちを祝福する作品です。この作品は、動きとつながりの力へのラブレターであり、型に収まらない人々が世界をより魅力的にしている証でもあります。素晴らしい才能を持つアーティストやデザイナー、そして舞台裏のチームに至るまで。すべてを可能にするために懸命に働いてくれたすべての人たち。皆さんの貢献により、この経験は絶対に忘れられない冒険となり、僕たちをユニークで特別な存在にしてくれています」とコメントしています。