ピアニスト、電子音楽家の中村浩之が編成、作曲を手掛けるプロジェクト、NAKAMURA Hiroyuki Project“
Beyond Boundary Chamber Orchestra”が、5月27日 (土)にJR川崎駅 ルフロン前広場 駅前フェス特設会場にて屋外コンサート〈VENUSの祝祭〉を開催します。
NAKAMURA Hiroyuki Project“Beyond Boundary Chamber Orchestra”は、ピアニスト、作曲家、電子音楽家にして、リーダー・ユニット“UN.a”でも活動する中村浩之が発足。中村浩之(pf,key,cond)と中村とユニット“UN.a”を組む宇津木紘一(sax)をはじめ、ジャズ、クラシック、ポップス、アフリカン、ヒップホップ、電子音楽と複数ジャンルで活動するプレイヤーたちからなる楽団です。
今年4月19日に、ダンスカンパニー“DRAMATIC WORKS”が2021年9月に上演した『SITA YOKOHAMA』で演奏した楽曲群を収めたサウンドトラック『
SITA』をリリース。本作では、実力派ダンサーたちと共演し、身体表現、肉声と音楽を融合する新たな試みがなされ、曲名には各ダンサーの名がつけられています。中東的なメロディが複雑なリズムと絡みあっていき、
qujiokiのラップが高揚へと誘う「Ai」、
ミシェル・ルグランによる映画曲にqujiokiの独白とも言えるラップが全体を包み込む「Shimba(The Windmills Of Your Mind)」、タンゴ楽章「Satoshi」、ルンバ楽章「Juli」など、全7曲を収録しています。
今回JR川崎駅 ルフロン前広場で開催される屋外コンサートは、映像と音楽の祭典という趣向。巨大LEDパネルに映し出されるCGを駆使した独創的な映像と、豪華な演奏者たちによる細部にまで拘った斬新な音楽により、贅沢な異空間へと誘います。ゲストとして、Yuri(Flute)、Yu Yeung(二胡)、藤井舞香(Dance)、田口真弓 (語り)が参加。オープンは18:30、スタートは19:00。観覧無料(予約不要)です。