松任谷由実デビュー50周年を記念した、全国アリーナ・ツアー〈50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー　The Journey〉が、5月13日（土）、14日（日）の神奈川・ぴあアリーナMMよりスタート。各日、約9,000人、計18,000人のオーディエンスが、ユーミンのこの新たな旅の門出に大喝采を贈りました。

　2022年7月5日にデビュー50周年を迎え、10月4日には『ユーミン万歳！〜松任谷由実50周年記念ベストアルバム〜』をリリースし、70年代、80年代、90年代、2000年代、10年代、20年代と前人未到の6年代首位を獲得。今回のツアーは、自身のキャリア最大規模となり、追加公演含め、12月27日（土）、28日（日）の愛知・日本ガイシホールまで、全54公演574,000人の動員を予定しています。

　コンサートのテーマは“The Journey”で、アリーナの中央には海賊船のステージが出現。ユーミンを船長に、客席のオーディエンスを乗せ、航海をするというのがコンセプト。時には穏やかで、時には荒れる海を舞台に、これまで各時代に発表された楽曲が、新たなエンターテイメントとして体感で出来るショーとなっています。また、今回の衣装はNYでコレクションを発表し続けているANNA SUIが、ユーミンをはじめ、バンドメンバー、パフォーマーの全衣装のデザイン・監修を担当。同時代をクリエイターとして歩んできたANNA SUIとユーミンの、ファッションとエンターテイメントのコラボレーションにも注目です。

　ショーの幕開けは「心のまま」から。「リフレインが叫んでる」「あの日にかえりたい」「埠頭を渡る風」「真夏の夜の夢」などの代表曲を含め本編では19曲、アンコールでは「やさしさに包まれたなら」を含め全4曲、合計23曲、約2時間のステージを展開。「LOVE WARS」では、1981年に開催されたツアー〈水の中のASIAへ〉で登場したドラゴンに乗ってのパフォーマンスなど、日本のエンターテイメントを牽引してきたユーミンの真骨頂を披露しました。










撮影：田中聖太郎