8月11日(金)に日本公開となる、世界で最も有名なファッションドールであるバービーを実写化した映画『バービー』の新予告編が公開されました。
スタイリッシュなファッションと明るいキャラクターで、多くの女性を虜にしてきたバービーを演じるのは、『
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』の
マーゴット・ロビー。ケンを演じるのは、『
ラ・ラ・ランド』でアカデミー主演男優賞にノミネートされた、
ライアン・ゴズリング。監督は『
レディ・バード』でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされた
グレタ・ガーウィグが務め、歌やダンスを織り交ぜながら、観客を夢のようなバービーランドの世界に連れて行きます。
本作は、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとケンが、ある日完璧とは程遠い“人間世界(リアルワールド)”に迷い込み本当に大切なものを見つけるドリームファンタジー。公開された予告編の序盤では、毎日が晴天で毎日が夏、ピンクに彩られる中、ハッピーでおしゃれが大好きな人気者のバービー(マーゴット・ロビー)とピュアなボーイフレンド?のケン(ライアン・ゴズリング)がダンスパーティーに繰り出すシーンなど、“昨日も今日も明日も、毎日が人生最高”なバービーランドの様子が描かれます。
しかし、バービーの身体にある日異変が起こることからムードは一変。空は飛べなくなり、シャワーからは冷たい水。バービーの代名詞である“バービー・フィート(ハイヒールを履くようにかかとを上げた状態)”も床にべったりというアンハッピーな出来事が続き、バービーは世界の秘密を知る変わり者のバービー(ケイト・マッキノン)の導きで、自分の持ち主を見つけるために、ケンとともに人間世界へと旅立つことに。たどり着いたロサンゼルスの街でバービーとケンは人間たちから好奇の目にさらされ、いきなり警察に連行。顔写真を撮影され指紋まで取られた挙げ句、子供たちからの「私たちバービー(ドール)は卒業したの」という衝撃的な一言にうちのめされ、完璧な“バービーランド”との大きなギャップに衝撃を受けてしまいます。さらにはバービードールを生み出した大手玩具メーカー・マテル社の重役(
ウィル・フェレル)から追われ、FBIをも巻き込んだ大逃走劇に発展していき……。
「人間の命は永遠じゃないけど、可能性は無限なの」バービーたちはそんな完璧とは程遠い、困難だらけの〈人間世界〉での人々との交流の中で、世界の真実に直面しながらも、大切なこととは何なのかを見つけていきます。前回公開された予告に増してドラマを感じさせる人間世界の描写がふんだんに盛り込まれている一方、冒頭から映像を盛り上げる“バービー達”と“ケン達”のダンス・シーンもパワーアップ。バービーとケンがゴキゲンに歌いながらドールの世界観そのままに砂漠や海、雪山を越えて人間世界へ向かう場面。そして2分39秒の予告の中だけで15種類にもおよぶ、さまざまな衣装を身にまとったマーゴットなど、ヴィジュアル的にも大幅にパワーアップした新予告に、映画への期待が高まります。
あわせて、映画の世界観が伝わる新たな場面写真も公開。鮮やかなピンクに彩られたバービーランドで、満面の笑みを浮かべるバービーとケンの姿や、愛用のローラースケートを手にしたケンの横で、何とも言えない表情でハンドルを握るバービーを写し出した2ショットが映し出されています。
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