来たる6月14日（水）にデビュー50周年記念オリジナル・アルバム『なつかしい未来』をリリースするさだまさし。全11曲収録される新曲の中で、元WBC日本代表監督の栗山英樹がコーラス＆台詞で参加した楽曲「マイアミの歓喜もしくは開運〜侍ジャパンと栗山英樹監督に捧ぐ〜」のレコーディング・ドキュメント・ムービーは先日先行公開されましたが、このたび、さだまさしオフィシャルYouTubeチャンネルにてアルバム表題曲である「なつかしい未来」のアニメーション・リリック・ムービーが特別公開されました。

　アニメーションを手掛けたのは、数々の受賞歴を持つアニメーション作家の今津良樹。さだとの仕事は2020年に発売されたアルバム『存在理由〜Raison d`etre〜』に収録された「ペンギン皆きょうだい2020」をアニメーションで描いたことに始まり、昨年リリースされたアルバム『孤悲』のアルバム・トレーラーでは、ジャケットに描かれた鷽鳥が収録全10曲に綴られた世界の中を飛んでいくというアニメーションをもってその世界観を見事表現、そして今回の「なつかしい未来」で早くも3回目のタッグとなりました。なお、「ペンギン皆きょうだい2020」（short edit version）と『孤悲』アルバム・トレーラーは、ニュー・アルバム『なつかしい未来』初回限定盤付属DVDにも収録されているのであわせてチェックしてみてください。

　そんなさだまさしは、今週末6月11日（日）にはフジテレビ系『まつもtoなかい』に他局の連ドラで親子共演を果たした有村架純とともにゲスト出演、翌週6月17日（土）にはフジテレビ系『MUSIC FAIR〜さだまさしスペシャル〜』に出演し、歌唱とトークをたっぷりお届けする予定なのでこちらもお見逃しなく。

　さらに、アルバム発売日となる6月14日（水）には今年の全国コンサート・ツアー〈さだまさし 50th Anniversaryコンサートツアー2023〜なつかしい未来〜〉が大阪フェスティバルホールよりスタート。同ツアーの前半戦は、大阪・名古屋・東京でそれぞれ趣向を変えて4夜ずつ開催され、14日は第一夜“グレープナイト”、15日（木）は第二夜“工務店ナイト”となっており、文字通り「一夜」は今年2月にリリースされた47年ぶりのオリジナル・アルバム『グレープセンセーション』収録曲を含むグレープづくし、「二夜」は自身のバンド“さだ工務店”を率いての50年史が予定されています。東名阪4夜公演スケジュールや詳細、また9月以降の全国を回る後半戦ツアーの日程も順次発表されているので、詳しくはさだまさしオフィシャル・ホームページをご確認ください。