米映画批評サイト「RottenTomatoes」で98%の高評価を獲得した『ToLeslie トゥ・レスリー』が、6月23日(金)より全国でロードショー。酒乱の母を見守る息子を熱演した若手俳優
オーウェン・ティーグに注目です。
主演の
アンドレア・ライズボローの圧巻の演技が、
グウィネス・パルトロウ、
シャーリーズ・セロン、
エイミー・アダムス、
ジェーン・フォンダ、
ローラ・ダーンら演技派俳優たちの間で瞬く間に称賛の輪が広がり、
ケイト・ウィンスレットは「私の人生で見た中で最も素晴らしい演技のひとつ」と絶賛。また、本年度同じく主演女優賞にノミネートを果たした
ケイト・ブランシェットは、全米批評家協会賞の受賞スピーチで「恣意的な演技賞で最も見過ごされている演技の一つ」としてアンドレア・ライズボローを挙げるなど、ハリウッド俳優から熱い支持を受けています。
主演のアンドレア・ライズボローが演じるのは、宝くじに高額当選(190,000ドル・日本円で約2,500万円)したもののアルコールに使い果たし、行き場を失ったシングルマザー。息子にも友人にも見放されながらも、モーテルでの“出会い”をきっかけに人生の再起を図ります。スクリーンとの境界線を越えて滲む、痛々しいほどのリアリティ溢れる演技に胸を打たれ、ラストには涙なしでは見られない心温まる瞬間が待ち受けます。
『To Leslie トゥ・レスリー』では、アルコールに溺れ、自暴自棄になった母レスリー(アンドレア・ライズボロー)を、憎みながらも見守り続ける息子ジェームズを熱演したオーウェン・ティーグ。若干24歳の若さながら、サスペンス・スリラー『
フロッグ』で主要キャラクターを演じ注目を集め、『
IT イット “それ”が見えたら、終わり。』など話題作に出演。2022年のトロント国際映画祭出品作品『モンタナ・ストーリー』ではメインキャストに選ばれるなど、次世代を担う若手俳優の呼び声も高い人物。そして、オーウェン・ティーグの飛躍はさらに続き、来年公開予定の新作『猿の惑星の王国』で主演に大抜擢され、大きな話題となっています。
© 2022 To Leslie Productions, Inc. All rights reserved