ウォレント 2005/12/13掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
80年代後半から90年代前半にかけて、
『いけないチェリー・パイ』(写真・90年)などの大ヒットにより人気を博したヘヴィ・メタル・バンド、
ウォレントが新作をリリースします。
2004年に脱退したジェイニー・レインに代わり、
ブラック・アンド・ブルーのジェイミー・セント・ジェイムスをシンガーに迎えたこの新作、タイトルは『Born Again』。シンガー以外は出入りを繰り返してオリジナルに戻っており、このタイトルも頷けます。プロデュースを手掛けたのはディープ・パープルなどでお馴染みのパット・リーガン。現在、欧州でのリリース元である
MTM MUSICのHPでは2曲の試聴が可能ですので、興味のある方はチェックしてみてください。
再録ベスト
『Greatest & Latest』(99年)やカヴァー・アルバム
『Under The Influence』(2001年)のリリースはあったものの、純粋なスタジオ・アルバムとしては96年の
『ベリー・トゥ・ベリー Vol.1』以来ということに。“ヘア・メタル”などと揶揄されることの多い彼らですが、ポップで至極キャッチーなあのサウンドを、もう一度聴かせてくれることを期待しましょう。『Born Again』の発売は、欧州で2006年2月17日の予定です。
●『Born Again』収録曲
01. Devils Juice
02. Dirty Jack
03. Bourbon County Line
04. Hell, CA.
05. Angels
06. Love Strikes Like Lightning
07. Glimmer
08. Roller Coaster
09. Down In Diamonds
10. Velvet Noose
11. Roxy
12. Good Times