2021年7月に中国で公開し、約7,000万元(約14億円)のヒットを記録。さらに、第24回上海国際映画祭(2021年)最優秀アニメーション作品賞にノミネートされたアニメ映画『兵馬俑の城』が、6月16日(金)より日本公開されます。この度、公開に先駆けて、中国版テーマ・ソング「少年のままで」を、本映画の主題歌「ミオソティス」を務める
Liyuuが吹替歌唱することが決定しました。
物語は、命を授けられた兵馬俑たちが住む地下都市を舞台に、心を持った兵俑のモンユエンと家族を奪われた人間の少女シーユイとの出会い、旅路の中で生まれる恋、そして世界を揺るがす霊獣との闘いを描いた地底バトル・ラヴ・ファンタジー。2023年に上陸する新たな日本語吹き替え版『兵馬俑の城』では、楽天家で優しい心を持った主人公の兵俑・モンユエンを
福山潤が、家族を奪われた人間の少女・シーユイは
寿美菜子が演じるほか、
中島ヨシキや
星野貴紀ら豪華声優陣の参加が決定しています。
今回、主題歌「ミオソティス」に続き、中国版テーマ・ソング「少年のままで」を吹替歌唱するLiyuu(リーユウ)は、『
ラブライブ!スーパースター!!』の唐可可役などの声優、コスプレイヤーとマルチな活躍を見せるアーティスト。吹替テーマ・ソングは、モンユエンとシーユイが霊獣・地吼(ディーホウ)を追う中で切磋琢磨して心が通じ合っていく重要なシーンで使用されている原曲をLiyuuが日本語の歌詞で歌唱したもので、モンユエンとシーユイの旅路を彩る優しくも力強い楽曲となります。
Liyuuは「今までもアニメの主題歌を歌わせていただくことはあったのですが、日本で母国のアニメーション映画の主題歌・吹替テーマソングの担当をさせていただけるということがとても光栄ですし、自分の可能性が広がったように感じました。原曲が壮大でパワーがある歌になっていて、自分の声質とは違うのですが、原曲をリスペクトしながら自分なりの表現で歌わせていただだきました。サビの最後の“強く生きてゆけること”というところを聞いて欲しいなと思います。主人公のヒロインに対する想いが重なっているような気がします」と楽曲に込めた想いを語っています。
なお、本吹替テーマ・ソングは映画館でしか聴けない楽曲とのことです。
©Fantawild Animation Inc.