累計発行部数650万部を突破するヤンキー漫画『OUT』(秋田書店『ヤングチャンピオン・コミックス』刊)が実写映画化。“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の超不良・井口達也が、少年院から出所。地元から遠く離れた叔父叔母の元、焼肉店・三塁で働きながらの生活を始めますが、次喧嘩をすれば一発アウト。そんな彼の前に現れたのは、暴走族「斬人」副総長の安倍要。この出会いが達也の壮絶な更生生活の始まりでした。暴走族の抗争、新しい仲間・家族との出会い、守るべきものができた達也の進む道は――。
人気コミックの実写映画化に、豪華新鋭キャストらが集結。主人公・井口達也役の
倉悠貴、暴走族「斬人(キリヒト)」総長・丹沢敦司役の
醍醐虎汰朗、副総長・安倍要役の
水上恒司、ヒロイン・皆川千紘役の
与田祐希(
乃木坂46)に続き、「斬人」メンバー、特攻隊長・長嶋圭吾、親衛隊長・目黒修也、期待のルーキー・沢村良役の豪華キャストを発表。2020年のデビュー以降、国内外で絶大な人気を誇り、今最も注目を浴びる、グローバル・ボーイズ・グループの
JO1より與那城奨、
大平祥生、金城碧海の3名が本作に参加することが決定しました。
暴走族「斬人」特攻隊長の長嶋圭吾役に、メインヴォーカルかつリーダーとしてチームを支える與那城奨。その鍛えあげられた肉体で、木刀一本で相手を潰しまくる戦闘中毒者という難しい役どころを見事に演じてみせました。「一番苦労したのは、1対1で闘うシーン。手数も多いですし、かつ1対1なので、どううまく見せることができるかという点は難しかった。僕より大きい相手で、そのパンチを受け止めて、それに勝たないといけない、一番の山場だったと感じています。ものすごくパワフルな、そしてカッコイイ作品になっていると思います!ぜひ劇場で御覧ください」と語っています。
また、「斬人」親衛隊長の目黒修也役に、ダンスとラップでチームをリードする大平祥生。ダンスで磨きあげた高い運動神経で、ボクシングスタイルのアクションをスピード感たっぷりに演じきりました。「格闘技はやったことが無いので基本動作から教えていただき、正直大変でした(笑)。自分とは真反対で、それが逆に楽しめました。チームで心を込めて頑張ったので是非見に来てください!沢山楽しんでください!」とコメント。
そして、「斬人」期待のルーキー沢村良役に、
品川ヒロシ監督作品WOWOWドラマ『
ドロップ』にも出演する金城碧海。ダンス、そして格闘技経験から並外れた身体能力を発揮し、本作では圧巻のアクションを披露しました。「元々鍛えているというのはあったんですが、更に動ける体に仕上げました。あとは、斬人メンバーの気持ちになって、というメンタル的な部分を鍛えました。僕自身、まだまだ俳優としての経験が浅くて何が正解か分からない状態で僕なりに精一杯演技させていただいたつもりです。皆さん是非劇場に足を運んで沢山観て下さい!」とコメント。いずれも本作が実写映画初出演、高い身体能力で魅せるアクション、そして原作漫画から飛び出してきたかのような見事な表現力で、難しい役どころを新鮮かつ堂々と演じきりました。
品川監督は、「3人ともダンスが上手いので絶対にアクションは出来ると信じていました。実際3人のアクションのキレは相当すごいです。沢村役の金城碧海くんは空手の有段者な上にもちろんダンスも上手いので、とにかくアクションがメチャクチャいい。圭吾役の與那城奨くんは、筋肉がやばい。木刀を構えた時の前腕の筋肉に浮かび上がる血管に惚れました。目黒役の大平祥生くんは、スピードとボクシングのダッキングが上手い。綺麗な顔立ちでスイスイと敵役のパンチを避ける姿は惚れ惚れする」とコメントしています。
©井口達也・みずたまこと(秋田書店)2012