18世紀オーケストラが、
ブリュッヘンとのツアー以来11年ぶりに来日決定。ピアニストの
ユリアンナ・アヴデーエワ、
トマシュ・リッテル、
川口成彦とともに、
ショパンのピアノ+管弦楽作品をすべてピリオド楽器で演奏する日本ツアー〈The Real Chopin × 18世紀オーケストラ〜フランス・ブリュッヘンの想い出に〜〉を2024年3月に開催します。
今回のツアーは、2010年のショパン国際コンクールで優勝したアヴデーエワ、2018年の第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで優勝したリッテル、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで第2位を獲得した川口が、19世紀のプレイエル・ピアノを弾き、18世紀オーケストラと共演するもの。18世紀オーケストラはリッテルが優勝した第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールでも演奏しており、今回は指揮者なしでの共演となります。また、2014年に他界したブリュッヘンと18世紀オーケストラは、創設以来
モーツァルトの交響曲に取り組んでいたため、ツアーでは、とりわけブリュッヘンが愛着を持っていた40番と35番の交響曲を「フランス・ブリュッヘンの想い出」として各公演の冒頭に演奏します。
公演日程は、2024年3月9日(土)京都コンサートホール、3月10日(日)大阪・フェニーチェ堺、3月11日(月)・12日(火)東京オペラシティコンサートホール、3月13日(水)アクロス福岡シンフォニーホール。
Photo by Simon van Boxtel