Licaxxxが主宰するラジオプラットフォーム「Tokyo Community Radio」が公募型の育成プログラム“sessions”第2弾を6月30日（金）に東京・渋谷区にて開催。ゲストとしてSTUTS、Giorgio Blaise Givvnの参加が決定しています。

　“sessions”は、ダンスミュージックに特化した育成プログラム。すでに楽曲制作や、現場で活動するDJなどに対し、スキル面やマインド面の育成と経験の共有を密に行なっています。これはレクチャーではなくあくまでセッションであり、発案者であるLicaxxxを筆頭とする現役で活動するモデレーター陣やゲストサポーターが実際に抱えている、抱えていた問題やその克服法、技術以外にも必要なプロセスやコミュニケーションの事例をシェアすることで、参加者とともに高め合っていくことを大きな目的としています。

　第2回となる今回は、ゲストサポーターに日本を代表する音楽プロデューサー / MPCプレイヤーのSTUTSとGiorgio Blaise Givvnを迎え、“プロデューサー”にスポットを当てたトークセッションを開催。制作面の技術的な話からプロデュースワークにおけるコミュニケーションについてのプログラムなどが予定されています。

　また参加者には、同日6月30日（金）に東京・代官山UNITで開催される「Tokyo Community Radio Presents “communities” with re;lax」の入場チケットが特典として与えられ、グローバルで活躍するDJやトラックメイカーの実際のステージを体験することができます。

　募集期間は6月16日（金）12:00から6月20日（火）23:59まで。参加可否は6月23日（金）に発表予定。応募条件と募集要項などの詳細は、「Tokyo Community Radio」の公式SNSやホームページをご確認ください。

［コメント］
アーティストの活動は、名義が一人でもイベント出演やリリースとなれば関わる人数はたくさんいます。今回はダンスミュージックを念頭に置きつつ“プロデューサー”に焦点を当て、ラッパーやシンガーなどとの制作や、編曲について、さまざまなバランスの話や、表に出ない話を一緒にシェアできたらと思います。
――Licaxxx