デノンは、パーソナライズ機能を搭載した高音質完全ワイヤレス・イヤフォン「PerLシリーズ」の2機種「Denon PerL Pro」と「Denon PerL」を7月1日(土)に発売する予定です。人の聴力には個人差があり、リスニング体験の質に影響を与えることがあります。PerLシリーズでは、パルスオキシメーターなどで知られる医療メーカー「Masimo」の技術を応用したパーソナライズ機能「Masimo AAT」で自動的に聴こえ方を測定し、自分に最適なリスニング・プロファイルを作成。音楽の本来のあるべき姿を、デノン・サウンドで聴くことができます。
Masimo AAT(Adaptive Acoustic Technology)は、様々な周波数のテストトーンを耳に流し、人が音を聴き取る際に内耳から発生するOAE(Otoacoustic Emission)と呼ばれる非常に微弱な音を測定することにより、リスニング・プロファイルを作成します。OAEを測定することで、自分の耳がどの周波数に反応しやすいか、またはしにくいかがわかります。この情報を自己学習エンジンで合成し、あなただけのリスニング・プロファイルを作成。これをもとに、イヤフォンがあなたの聴こえ方にマッチするように、音楽を最適化します。
また、「Denon PerL Pro」はドライバーにチタニウム振動板を使用しており、aptX LosslessとaptX Adaptiveに対応、Dirac Virtuo(空間オーディオ)、アダプティブ・ノイズキャンセリング、マルチポイント接続、ワイヤレス充電など、ハイエンドにふさわしい機能を備えています。価格はどちらもオープン価格、想定売価はDenon PerL Proが57,200円(税込)、Denon PerLが33,000(税込)です。