数多くの
大滝詠一の名曲の中から、夏をテーマにした作品集が8月30日(水)に8cm短冊CDとしてリリースされることが決定。
生前の未発表曲「暑さのせい」が、現在ポカリスエット新CMソングとして大きな話題になっている大滝詠一。3月21日発売のニュー・アルバム『
大滝詠一 NOVELTY SONG BOOK』に収録された「暑さのせい」のシングル・ヴァージョンに加え、大滝詠一の夏ソングを貴重なヴァージョンでコンパイルしたミニ・アルバムが2023年の夏の終わりに発売されることになりました。
『暑さのせい EP』と銘打った本作には、「暑さのせい」の2種類のシングル・ヴァージョンに加え、そのもととなった1972年の1stソロ・アルバム『
大瀧詠一』収録曲の別ヴァージョン、カリプソ風「あつさのせい(もうメロメロ編)」が初お披露目。
また、2023年にちょうど発売40周年となる、大滝のCMソング作品集『NIAGARA CM SPECIAL Special Issue』(1983年11月1日発売)にも収録された、「Summer Lotion」のオリジナル・ミックスと「Hankyu Summer Gift」のロング・ヴァージョン。さらに、大滝詠一の代表曲「Velvet Motel」(『
A LONG VACATION』収録)や、「夏のペーパーバック」(『
EACH TIME』収録)のオルタネイト・ヴァージョンに加えて、「夏のリビエラ」や「真夏の昼の夢」といった夏をテーマとした楽曲が収録される予定で、貴重な音源がギュっと詰まったコンセプチュアルな作品集に仕上がっています。
本作は、近年、テレビやラジオなどのメディアでも“平成レトロ”のアイテムのひとつとして取り上げられることが増え、流行の兆しをみせている8cm短冊CDで発売され、そのコンパクトなパッケージも楽しむことができます。ジャケット・アートワークは後日発表される予定で、こちらも大きな注目を集めています。
なお、大滝詠一の「
幸せな結末」は、フジテレビ系月9ドラマ『
ラブジェネレーション』の主題歌として大ヒットを記録。ミリオンセラーを達成し、その後数多くのアーティストからカヴァーされるなど、日本ポップ史に燦然と輝く名曲として知られ、7月7日(金)に開催されるイベント「短冊CDの日 2023」(※)に合わせてオリジナル盤と同じ仕様の8cm短冊CDシングルとしてカラオケを追加して復刻リリースされる予定で、こちらも現在話題となっています。
(※)イベント「短冊CDの日 2023」は、平成に大流行した短冊CD(シングルCD)というパッケージを通じて、令和に活動するミュージシャンやアーティストの音楽とCDショップを盛り上げていこうという、2023年からスタートするイベント©THE NIAGARA ENTERPRISES INC.