学長・スージー鈴木による独創的、かつ新鮮な角度からアーティストの魅力を考察し、作品の世界や表現スタイルを探求している音楽教養講座『ロックン・ロール大学』。2023年3月の第1弾「忌野清志郎学」に続く第2弾は、デビュー40周年を迎えた「チェッカーズ」がテーマです。
1983年にデビューし、その端整な容姿やファッション、ヘアスタイル、そして極上のポップ・チューンが話題となり一躍、時代の寵児となった
チェッカーズ。個々人の卓越した演奏力やコーラス力、パフォーマンス力を元にハイセンスな楽曲を量産し、自作自演のロックン・ロール・バンドへと変容を遂げた絶頂期に解散を発表します。10年という短い期間でありながら、常に新しい魅力を音楽シーンに投げ込み続けたチェッカーズの魅力とはどのようなものであったのか……。
『レッツゴーヤング』『ヤングスタジオ101』『紅白歌合戦』など、NHKに残された希少映像と共に余すところなく解剖していく全2回のコースが、6月30日(金)から開催されます。当日2回目19:00からの講義はオンライン配信でも受講可能。初めてチェッカーズに触れる世代はもちろんのこと、当時のファンにとってもバンドの新たな魅力を発見できる機会となりそうです。