シカゴ 2005/12/19掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
1960年代に結成され、ロックにホーン・セクションを導入した“ブラス・ロック”という新たなスタイルを作り出した、
シカゴ。幾多のメンバー・チェンジやサウンドも変化しながらも、現在なお現役で活動を続けているその彼らが、いよいよ来年2006年に久々のオリジナル・アルバムとなるニュー・アルバム
『Chicago XXX』をリリースします!
近年はベスト盤やジャズ・スタンダード集のカヴァー盤などの発表はあったものの、オリジナル曲で構成された新作としては1991年作
『21(Twenty 1)』(写真)以来、約15年ぶり。レコーディングはナッシュビルやロサンジェルスなどで今年初頭に行なわれ、カントリー・バンド、ラスカル・フラッツのメンバーであるJay DeMarcusをプロデューサーに迎えて制作。「Feel」「Caroline」「King That Might Have Been」といった名の楽曲が収録される模様で、ロックンロールとR&Bの両方の要素を含んだ作風となっている模様です。リリースは現在までのところ、USにて2006年2月28日に予定されています。
≪2005年現在のメンバー構成≫
・Robert Lamm (keyboards, vocals)
・Walter Parazaider (woodwinds)
・Lee Loughnane (trumpet)
・James Pankow (trombone),
・Bill Champlin (keyboards, guitar, vocals)
・Jason Scheff (bass, vocals)
・Tris Imboden (drums)
・Keith Howland (guitar)