ニュース

BLACKPINK、イギリスの音楽フェス〈ハイドパーク〉にヘッドライナーとして出演　K-POP史上初の快挙

BLACKPINK 2023/07/07 12:32掲載

BLACKPINK、イギリスの音楽フェス〈ハイドパーク〉にヘッドライナーとして出演　K-POP史上初の快挙

　BLACKPINKが、7月2日（現地時間）、イギリスのロンドンで行われた〈ハイドパーク・ブリティッシュ・サマータイム・フェスティバル〉（以下〈ハイドパーク〉）のステージに立ちました。4月のアメリカ〈コーチェラ〉に続き、POPの本場ともいえるイギリスの最高のミュージック・フェスティバルで、K-POPアーティストとしては初のヘッドライナーとしてライヴを行い、有意義な記録を残しました。

　〈ハイドパーク〉は、ロック、ヒップホップ、エレクトロニクス、R＆Bなど、ジャンル問わずトップアーティストとファンが集まるフェスティバル。BLACKPINKは初出演にもかかわらず、6万5千人（BBC集計基準）の観客を動員し、SOLD OUTを記録、幅広い人気と動員力を見せ、世界のトップ・ガールズ・グループとしての価値を証明しました。

　盛り上がっているステージに登場したBLACKPINKは、「Pink Venom」「How You Like That」「Pretty Savage」を熱唱。次いで、ヒット曲のメドレーと各メンバーの魅力が伝わるソロ・ステージまで、パワフルなバンドサウンドと共に圧倒的なライヴパフォーマンスで観客を魅了しました。

　特にその存在感と素敵なステージマナーで、花道とステージ全体を駆け抜けたり、客席にマイクを向けるなど、観客と一緒にステージを盛り上げ、ファンもピンク色のペンライトと大きい声での合唱で応援し、現場は熱狂の渦に包まれました。

　グローバル・アーティストになったBLACKPINKの上品なステージ演出は、曲に合わせて変わるグラフィック、色とりどりの照明、キャノン、スモークなど、YGのステージノウハウが集約された特効も見どころとなっており、ステージへの没入感を感じさせました。

　約90分間ライヴを行ったBLACKPINKは、単独コンサートを彷彿させる応援をしてくれたファンに感謝の気持ちを伝えました。また、「イギリスの〈ハイドパーク〉ステージに立つことができて光栄だ。私たちの夢が叶った」と感想を述べました。

　フェスティバルが終わった後、現地のメディアはBLACKPINKの活躍に注目。BBCは「BLACKPINKが新しい歴史を残した。もうK-POPだけでなく、世界で一番有名なグループの一つだ」とコメント。NMEは「まだイギリスのミュージックフェスティバルでK-POPはメインストリームではないけど、BLACKPINKの公演がきっかけになったすべてが変わる可能性もある」と評価しています。

　BLACKPINKは、約150万人を動員するK-POPガールズ・グループ最大規模のワールド・ツアー〈BLACKPINK WORLD TOUR [BORN PINK]〉を開催中。7月15日（土）にはフランス・パリでアンコール公演を行った後、ベトナムのハノイ、アメリカのニュージャージー、ラスベガス、サンフランシスコ、ロサンゼルスなどでも公演を行う予定です。