〈SUMMER SONIC 2023〉への出演も決定している米カリフォルニアのモダン・ソウル・トリオ、ゲイブリエルズ(Gabriels)が、7月7日にフル・アルバム『Angels & Queens partII』をリリースしています。
米コンプトン出身のゴスペル・シンガー、Jacob Lusk(ジェイコブ)、UK生まれのプロデューサー兼キーボーディスト、Ryan Hope(ライアン)、LA出身のプロデューサー兼コンポーザー兼バイオリニストであるAri Balouzian(アリ)。この3名が偶然出会い、結成されたゲイブリエルズは、古き良きを大事にしながらも、その魂を現代に洗練させたサウンドで多くの人々を魅了。その音楽には、個人的な経験や感情が反映されており、リスナーに共感を呼び起こすもの。2018年、PRADAのカイエバッグを主役に制作された3部作のフィルム・プロジェクト「The Delivery Man」に楽曲「Loyalty」がフィーチャーされたことから注目を浴び、同曲を収録したEP『Love And Hate In A Different Time』を発表。2022年9月には、デビュー・フル・アルバムの第1幕『Angels & Queens part I』をリリースしています。
本作は、その9月発表の“PART1”に新たに楽曲を追加した『ANGEL & QUEENS』の完全版とも言える作品。
ケンドリック・ラマーや
クロエxハル、そして
ビヨンセとの仕事で知られる、グラミー賞受賞プロデューサーのSounwaveがプロデュースを手掛けた13曲からなるこのアルバムは、バンドの記念すべきデビュー・シングル「Love & Hate In A Different Time」の新録ヴァージョンほか、「Offering」や「Glory」などのライヴ・セット定番曲、
バーブラ・ストライサンドの名曲のリワーク曲「We Will Remember」、新曲「Professional」などが収録されています。