8月11日(金)に日本公開となる、世界で最も有名なファッションドールであるバービーを実写化した映画『バービー』。このたび、主演の
マーゴット・ロビーや
グレタ・ガーウィグ監督らの来日が決定。あわせて、日本時間の7月10日に開催されたワールドプレミアのレポートも到着しています。
本作は、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービー(マーゴット・ロビー)とケン(
ライアン・ゴズリング)が、“悩みのつきない人間の世界“に迷い込み本当に大切なものを見つけるというドリームファンタジー。映画化が発表されると、鮮やかなピンクに彩られ、最高のワクワクをくれそうな夢の世界を舞台に、笑顔のバービーとケンの完璧な姿に、「最高に期待できるバービー映画」、「バービーとケンは完璧なキャスティング!」、「映画の完成が待ちきれない!」と瞬く間に世界中に拡散され話題に。昨年夏の時点で、セレブの間ではバービーにインスパイアされた全身ピンクで着飾ったスタイル“バービーコア(Barbiecore)”がビッグトレンドになるなど、映画への期待値の高さを物語っていました。
ワールドプレミアは、劇中で“人間世界”として描かれる米ロサンゼルスのShrine Auditorium & expo hallにて開催。マーゴット・ロビーを筆頭に、ライアン・ゴズリング、
ケイト・マッキノン、
シム・リウ、
マイケル・セラなど、バービーランドを彩る多彩なキャストに加え、“人間世界”からは
アメリカ・フェレーラや
アリアナ・グリーンブラット、そして監督を務めたグレタ・ガーウィグが登場。さらに、サウンドトラックに参加している
ビリー・アイリッシュや
ニッキー・ミナージュ、また主題歌を担当するほか、キャストとしても出演する
デュア・リパなど、超豪華キャストたちが集結し、ビッグタイトルにふさわしい華々しいワールドプレミアとなっています。
マーゴットの来日は、2016年にハーレイ・クイン役で話題を呼んだ『
スーサイド・スクワッド』以来、7年ぶり。「See you in Japan! 日本で会いましょう!」と日本のファンへメッセージを送っています。そのほか、2006年にドラマ『
アグリー・ベティ』で一世を風靡したアメリカ・フェレーラ、そして『
ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』を手掛け本作の監督・脚本を務めたグレタ・ガーウィグらも来日。こちらも、盛大なジャパンプレミアが予定されているとのことです。
[オフィシャル・レポート] ワールドプレミアの会場には、世界的に話題を集めている本作らしく、マスコミ約150名、ファン約400名もが集結!スタッフもマスコミもファンもほぼピンクのコーディネートで参加し、まるでピンクのハロウィーンのような盛り上がりを見せていた。全長約100mの“ピンクカーペット”にキャストや監督などの登壇者たちが姿を現すと、会場の盛り上がりは最高潮に!
バービー役のマーゴット・ロビーは真っ黒なスパンコールが輝くイブニングドレスで登場。かつてバービー人形のコスチュームとして実際に登場したドレスをイメージしているという一着を纏い、ピンクカーペットで圧倒的な存在感を発揮しながら、会場に駆け付けた大勢のマスコミやファンに笑顔を向けた。美しい衣装が数多く登場することでも話題の本作について、マーゴットは「バービーらしい衣装だけれど、特定のバービーの衣装のレプリカではないんです」と説明。本作で衣装を手掛けた、アカデミー賞衣装デザイン賞の受賞歴を持つジャクリーヌ・デュランについて触れながら、「ジャクリーヌは古い映画などいろいろなものを参考にしてバービー風の衣装を自由に創り上げていて、とても頭がいいんです!」とその才能を絶賛した。
また、バービーランドの住人・アランを演じたマイケル・セラは、本作について「信じられないくらい素晴らしいものでした!こんなに壮大ですごいセットは見たことがなく、とても楽しかったです。これぞ真に映画だと感じました」と、作り込まれた圧倒的世界観を演者として大絶賛。さらに「この作品は人々が自分らしくあることを許容しています。自分に誇りを持って、他人の期待に沿うような生き方をしなくてもいいように。とてもポジティブで、人々の心の支えになってくれる映画です」と、作品の持つメッセージについても言及した。©2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.