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ジャミーラ・ウッズ、4年ぶりのニュー・アルバム『ウォーター・メイド・アス』を発表

ジャミーラ・ウッズ   2023/07/12 13:13掲載
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ジャミーラ・ウッズ、4年ぶりのニュー・アルバム『ウォーター・メイド・アス』を発表
 シカゴをベースに活動するシンガーのジャミーラ・ウッズ(Jamila Woods)が、4年ぶりのニュー・アルバム『ウォーター・メイド・アス』を10月13日(金)に発表します。duenditaをフィーチャーした収録曲「Tiny Garden」がビデオとあわせて公開されています。

 アルバムのタイトルは、「All water has a perfect memory and is forever trying to get back to where it was(すべての水は完璧な記憶を持っていて、絶えず元の場所に戻ろうとしている)」という、2019年に亡くなった作家トニ・モリスンの言葉に触発されたもの。ロサンゼルスを拠点とするプロデューサー、マクレニーと繋がったことでストーリーが形づくられ始め、ウッズとマクレニーの2人は協力して各曲をゼロから作り上げました。こうして出来上がった『ウォーター・メイド・アス』は、前作では分かち合えなかったウッズの新たな一面をあきらかにし、これまででもっともパーソナルなアルバムとなりました。ウッズは「『ウォーター・メイド・アス』は、私がこれまで作った中でも、もっともパーソナルで傷つきやすい作品のように感じる。素材から創作するのが好きなの。題材に深く潜り込み、発見したことから外挿することが。私たちは2年間家にこもって、私自身が素材になった。セラピスト、占星術師、話を聞いてくれた家族や友人たち、そして日記に書いた考えや疑問を処理し、この作品へと変化させる手助けをしてくれた人たちに感謝。あなたの心がどのような段階にあるにせよ、この作品が、人間関係のライフサイクルの中であなたをサポートしてくれるプレイリストのように感じられることを願ってる」とアルバムについて語っています。

 また、公開されている「Tiny Garden」はWynne Bennettのプロデュースによる煌びやかでパーカッシヴな楽曲で、ウッズが誰かへのコミットメントを証明しようと奮闘する姿が描かれます。ビデオはウッズがみずから監督しました。「〈Tiny Garden〉は、私の心の動きや、ゆっくりと着実に愛を育む方法について歌った曲。私の監督デビュー作となるビデオでは、私が恋愛でよく感じる、大きな感情を小さな具体的な方法で表現してしまうような気持ちを視覚的に表現したかった。ビデオは、冬の終わりのシェア・アパートの現実と、すべてが緑豊かな想像上の“heartspace(ハートスペース)”という2つの風景が舞台となっている。友人であり、よくコラボレートするPo Chopと一緒に振り付けを考え、動きがこの2つの世界を融合させる鍵となるようにし、“私が踊ればどこでも、何かが水を与えられ、何かが成長する”ことを表現した」とウッズは説明しています。


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