株式会社レコチョクが、7月13日(木)、レコチョクが展開する音楽配信サービス、ダウンロードランキング「レコチョク上半期ランキング2023」、サブスクランキング「TOWER RECORDS MUSIC 2023 上半期再生ランキング」「dヒッツ® powered by レコチョク(以下、dヒッツ)上半期ランキング2023」、計3つのランキング(全15部門)を発表しています(集計期間: 2023年1月1日〜2023年6月30日)。
2023年上半期は、
YOASOBI がダウンロード、サブスクの全15部門を通して6冠を獲得、また、アーティスト部門全制覇とYOASOBIと「
アイドル 」が席巻しました。その他、2023年上半期の音楽シーンを彩ったアーティスト達がランクインしました。
また、今回、レコチョクが発表した3つのランキング結果から、音楽ジャーナリスト柴那典に2023年上半期の音楽シーンの傾向を考察いただきました。こちらのレポートもぜひご覧ください。
YOASOBIは、ダウンロードランキングである「レコチョク上半期ランキング2023」ではアーティストランキング部門、シングルランキング部門、アニメランキング部門の計3部門で1位。サブスクランキングの「TOWER RECORDS MUSIC 2023 上半期再生ランキング」は2部門を制覇、「dヒッツ上半期ランキング2023」楽曲再生回数ランキングでは1位を獲得。計6冠獲得と、2023年上半期ランキングは、YOASOBIと「アイドル」が席巻しました。
「アイドル」は2023年6月28日(水)に最終回を迎えたTVアニメ『
【推しの子】 』のオープニング主題歌で、原作者のひとりである
赤坂アカ が本楽曲のために書き下ろした小説『45510』をもとに制作された楽曲です。放送開始日である4月12日に配信開始され、月間シングルダウンロードランキングでは5月から2ヵ月連続1位、その勢いのまま「レコチョク上半期ランキング2023」計3部門で1位を獲得しました。
サブスク「dヒッツ」で発表している月間ランキングでは、4月度から3ヵ月連続で「アーティストランキング」「楽曲再生回数ランキング」「プレイリスト再生回数ランキング」の全タイトルで1位を獲得(3冠)、「dヒッツ上半期ランキング2023」でもアーティストランキング部門で1位にランクインしています。
また、「TOWER RECORDS MUSIC 2023 上半期再生ランキング」でもアーティストTOP10で1位、楽曲TOP10でも「アイドル」が1位にランクインしています。
[受賞コメント] レコチョク関連「上半期ランキング2023」でダウンロード、サブスクの計6部門で1位をいただきました!たくさんの方が楽曲を聴いてくださってとても嬉しいです。ありがとうございます! 今年は、海外・国内でのフェス出演も予定しているので、更にパワーアップしたライブをお届けして、日本はもちろんグローバルに活動していきたいです。 下半期も、新曲を色々と準備していますので、楽しみに待っていていただけたら嬉しいです。 ――YOASOBI Official髭男dism 「Subtitle」は、2022年に社会現象を巻き起こしたフジテレビ系木曜劇場『
silent 』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、2022年10月12日に配信リリースされました。ドラマの盛り上がりとともにランキングも上昇し、サブスク「dヒッツ」で発表している月間ランキングでは、「楽曲再生回数ランキング」でOfficial髭男dism「Subtitle」が2022年11月度から2023年3月度まで5ヵ月連続1位を獲得。また、「プレイリスト再生ランキング」では2022年10月度から12月度まで3ヵ月連続1位、「アーティストランキング」では2022年11月度から2023年1月度まで3ヵ月連続1位を獲得。
年末には関東ローカルで『silent』の再放送、また、多くの音楽番組で「Subtitle」を歌唱するなど2023年も継続して聴かれ、「Subtitle」が「dヒッツ上半期ランキング2023」楽曲再生回数ランキング部門で1位を獲得しました。
サブスク「TOWER RECORDS MUSIC」でもリリース以来聴かれ続け、上半期ランキングでは「Subtitle」が楽曲TOP10で2位、アーティストTOP10でも2位にランクインしました。
ダウンロード「レコチョク」で発表している月間ランキングのシングルランキングでも2022年11月度から2023年1月度まで3ヵ月連続1位を獲得。「レコチョク上半期ランキング2023」シングルランキング部門でも4位にランクインしました。
[受賞コメント] ランキング1位を頂けた事をとても光栄に思いますが、多くのリスナーの皆さんに自分たちの楽曲が届いているということが何よりも嬉しいです。 本当にありがとうございました。 ――Official髭男dism BE:FIRST は、
SKY-HI が設立したマネジメント / レーベル「BMSG」に所属する7人組ダンス&ヴォーカル・グループ。「レコチョク年間ランキング2021」「レコチョク年間サブスクランキング2021」の新人アーティストランキング部門で1位を獲得しています。
「
Smile Again 」は、2023年4月26日にリリースされた3rdシングルで、「Smile Again」「Boom Boom Back」「Great Mistakes」を収録。アルバムランキングでは、4月26日リリースで、集計対象5日間でありながら月間ランキング1位を獲得しています(※レコチョクではシングルのバンドル購入はアルバムとしてカウントしています)。
なお、BE:FIRSTは「TOWER RECORDS MUSIC 2023 上半期再生ランキング」アーティストTOP10で3位、「Smile Again」が楽曲TOP10でも3位にランクインしています。
[受賞コメント] 「レコチョク上半期ランキング2023」にて、『Smile Again』がアルバムランキング、ハイレゾアルバムランキングの2部門で1位を受賞しました。 たくさんの方に聴いていただけて嬉しいです。ありがとうございます。 これから夏フェスなどたくさんありますので、ぜひ、これからのBE:FIRSTにも注目していてください。 楽曲やライブなど楽しみにしていただけたら嬉しいです。 ――BE:FIRST VIDEO
「レコチョク上半期ランキング2023」ハイレゾシングルランキング部門で1位を獲得した
MAN WITH A MISSION ×
milet 「
絆ノ奇跡 」は、2023年4月9日から6月18日まで全国フジテレビ系列にて放送されたTVアニメ『
「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編 』オープニング主題歌。1時間スペシャルとなった第1話放送終了後、4月10日より一斉サプライズ配信されました。その後も常に上位にランクイン、「レコチョク上半期ランキング2023」ハイレゾシングルランキング部門で1位を獲得しました。また、シングルランキング部門でも2位を獲得しています。
サブスクでも、「TOWER RECORDS MUSIC 2023 上半期再生ランキング」楽曲TOP10では8位、「dヒッツ上半期ランキング2023」の楽曲再生回数ランキング部門では9位にランクインしています。
[受賞コメント] レコチョク関連「上半期ランキング2023」上半期ハイレゾシングルランキング部門で1位を獲得しました。 我々両アーティストとも、海外でライブをやってきたばっかりで、日本の反響はさることながら、海外でも大盛り上がりで嬉しい限りです。帰ってきたらこんな嬉しいニュースをいただいてありがとうございます。これからも応援をどうぞよろしくお願い致します。 ――MAN WITH A MISSION×milet VIDEO
BMSGの新世代ダンス&ヴォーカル・グループ、
MAZZEL (マーゼル)が上半期ダウンロード「新人ランキング」にて1位を獲得。幸福を意味する「Mazel」に迷路「Maze」と情熱「Zeal」を掛け合わせたグループ名には、迷路から抜け出すための出口に向けて情熱を燃やし、幸福をつかみとって人々に渡していくグループになるという意志が込められています。
2023年3月31日にプレデビュー曲として、MAZZELが誕生したオーディション ドキュメンタリー番組『MISSIONx2』の最終審査の課題曲「MISSION」を配信リリース。5月8日には、5月17日CDリリースのデビュー曲「
Vivid 」を先行配信。2曲とも、ダウンロード「レコチョク」で発表している月間ランキングのシングルデイリーランキングで1位を獲得、「レコチョク上半期ランキング2023」新人アーティストランキング部門で見事1位を獲得しました。
[受賞コメント] 2023年レコチョク関連ランキング「新人ランキング」部門で僕達MAZZELが1位になりました!ありがとうございます! たくさんの方がご購入くださったおかげで、この結果をいただくことができました。本当にありがとうございます。 これからいろいろなフェスに出たり、夏にはファンミーティングもありますので、皆さんぜひ、そちらにもお越しください。これからも応援をよろしくお願いいたします。 ――AN WITH A MISSION×milet VIDEO
ダウンロードランキングでは、2023年上半期から、各ジャンル別ランキング1位も発表いたします。気になった楽曲をダウンロードして手元に置いておく、というダウンロードのランキングから、上半期のさまざまなトレンドが読み解ける結果となっています。
洋楽ランキング1位は米国ロック・バンド、
ジャーニー の「セパレイト・ウェイズ」。1983年にリリースされた楽曲ですが、2023年3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のTBS系での中継や関連番組でBGMとして使用されたことでランキング上昇。TVの情報番組でこの楽曲が第2回(2009年)から使用されていることや、男性の失恋の歌であることなどが語られ、SNSなどでも話題になり、上半期1位を獲得しました。
韓国の7人組グループ・
BTS がデビュー10周年を記念するデジタル・シングル「Take Two」を2023年6月9日に配信リリース、6月のリリースでありながら、上半期のK-POP / ワールド・ミュージックランキング1位を獲得しました。「Take Two」はBTSがファンに伝えたい切ない気持ちと話をそのまま盛り込んだ“ファンソング”で、「ARMY」と歩いてきた日々と、これから歩いていく日々を「Take Two」というテーマで表現しています。
2023年1月8日から放送開始した第62作大河ドラマ『
どうする家康 』。音楽を担当するピアニスト・作曲家の
稲本響 は、これまで映画『
長い散歩 』『
グラスホッパー 』、ドラマ『
私という運命について 』、舞台『海の上のピアニスト』などを担当。
「どうする家康 メインテーマ〜暁の空〜」は
尾高忠明 指揮の
NHK交響楽団 が迫真の演奏を展開した楽曲で1月15日より先行配信。乱世を駆け抜けた主人公たちを音楽でドラマティックに描き奏でる
オリジナル・サウンドトラック が上半期のジャズ / クラシックランキング1位を獲得しました。
[受賞コメント] このような賞をいただけて本当に光栄です。 多くの方々がこの曲を演奏して下さっている姿をSNSなどでも拝見し、スタッフ一同喜んでおります。 皆さん、ありがとうございます! ――稲本響 2022年10月、米レーベルCapitol Recordsより「JUST DANCE!」でグローバル・メジャー・デビューした
Travis Japan 。
2枚目のデジタル・シングルとなる「Moving Pieces」は、
ジャスティン・ビーバー や
エド・シーラン などに楽曲を提供している世界的にも有名な音楽プロデューサーのプーベアが書き下ろした全編英語詞の新曲で、2023年5月15日にシングルとともにMVも配信開始。Travis Japanのメンバーを選出し、グループ名の由来にもなっているトラヴィス・ペインが振付を担当したMVが、上半期の「ビデオランキング」で1位を獲得しました。
なお、Travis Japanは、6月5日にリリースされた『Moving Pieces - EP』が「レコチョク上半期ランキング2023」アルバムランキング部門で2位を獲得しています。