全国各地を旅しながら歌を届け続けるシンガー・ソングライターの
樽木栄一郎が、デビュー20周年を迎え、7作目となるオリジナル・アルバム『
tau』を7月12日にリリース。あわせて、収録曲「虹色ジャーニー」のMVを公開しています。
およそ3年ぶりとなる今作は、ライフワークとなっている吟遊の旅で出会った強力なメンバーたちとの濃密なセッションで紡いだ全10曲を収録。“キンミヤ焼酎”のWeb CM曲として2月に先行配信した「セツナ」「Linto」を新ヴァージョンで収録したほか、ギターインストゥルメンタルから躍動感あるポップスまで充実した内容となっています。
リリース直前の7月8日には東京・南青山BAROOMにてデビュー20周年を記念したライヴを開催。チケットは当日の追加販売分も含め満席御礼という盛況ぶりで、
千ヶ崎学(b)、
宮川剛(ds)、
島裕介(tp,flh)、
ヤマカミヒトミ(Sax,flu)という強力なメンバーが参加し、20年の活動で生まれた「これまで」の楽曲と「これから」の楽曲たちを弾き語り・デュオ・バンド編成と充実の編成で披露しました。
公開されたMVには、映画・ドラマ出演で実績を重ねる若手俳優の
楽駆(Raiku)を起用。楽曲や樽木の活動テーマの一部である“旅”を思わせるような、自然の中での瑞々しい映像を捉えた作品となっています。楽駆は、楽曲「虹色ジャーニー」について「樽木さんの、温かく包み込んでくれる歌声と、優しくて遠くない世界に誘われる音色に惹かれ、身体が自然とリズムを刻んでいました」と語り、MVについては「とにかく自然に委ねてみようと思い臨みました。豊かな情景が勝手に心を運んでくれて、昇華されていきました。救われました」と撮影を振り返っています。
なお、樽木栄一郎は7月15日(土)に大阪・大阪長居公園「Bonheur Kitchen」にてライヴを開催。9月23日(土・祝)には広島の城下型音楽フェスティバル〈福山城下音楽祭(JOKAFES)〉への出演が決定しています。詳細は、オフィシャル・サイトをご確認ください。
[楽駆コメント]――楽曲について樽木さんの、温かく包み込んでくれる歌声と、優しくて遠くない世界に誘われる音色に惹かれ、身体が自然とリズムを刻んでいました。
なるようになるよ、大丈夫。と囁かれている気持ちになりました。――MVについて撮影は、とにかく自然に委ねてみようと思い臨みました。
豊かな情景が勝手に心を運んでくれて、昇華されていきました。
救われました。
ハプニングがいつのまにかサプライズに変わっていました。
夏がきたんだなぁ。