2023年11月に首席指揮者
キリル・ペトレンコとともに初めて日本を訪れる
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が、アジア・ツアーの一環としてアウトリーチ・プロジェクト「Be Philオーケストラ」を始動させます。ペトレンコ指揮のもと、日本のアマチュア音楽家がベルリン・フィルのメンバーとともに、11月26日(日)に東京 サントリーホールでコンサートを開催。この「Be Philオーケストラ」公演に参加する日本のアマチュア音楽家を約100名募集しています。
今回募集するのは、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ダブルベース、ピッコロ、フルート、オーボエ、イッグリッシュホルン、クラリネット、バスクラリネット、テナーサックス、バスーン(ファゴット)、コントラバスーン(コントラファゴット)、ホルン、トランペット、トロンボーン、バストロンボーン、ティンパニ、パーカッション、マレット(鍵盤打楽器)、ハープ、ピアノの各楽器を演奏する、18歳以上で日本在住のアマチュア音楽家。6分以内の演奏動画をベルリン・フィルのウェブ・サイトにアップロードすることで応募できます。応募期限は8月16日13時(ドイツ時間)。ベルリン・フィルの審査員が選出し、9月中旬以降に結果が発表されます。応募の詳細はベルリン・フィルのウェブ・サイトをご覧ください。
[コメント]日本の音楽愛好家の皆さま、Be Philオーケストラ・ジャパンにぜひご応募ください。この特別なプロジェクトを通じて皆さまと交流できることを今から心待ちにしています!――キリル・ペトレンコ(ベルリン・フィル首席指揮者)Be Philオーケストラの初の海外版が私の母国日本で実現されることをとりわけ嬉しく思います。ベルリン・フィルと日本の聴衆とのつながりは特に密接なもので、何十年にもわたって育まれてきました。私たちの第二のホームであるサントリーホールで、ロマン派の2つの素晴らしい作品をご一緒しましょう。多くの音楽ファンの方々にご応募いただけることを願っています。――樫本大進(ベルリン・フィル第1コンサートマスター)Photo by Monika Ritterhaus