ソニーが、世界最高のノイズキャンセリング性能を搭載したBluetooth®対応の完全ワイヤレス・ヘッドフォン「WF-1000XM5」を9月1日(金)に発売します。価格はオープン価格(予想価格は42,000円前後)です。
本商品は、新開発の8.4mmドライバー・ユニット搭載による高い音質や、AI技術を活用した高品質な通話性能を備えるなど、従来機種からさらなる進化を遂げています。加えて、ミニマルな小型設計と、耳の内側にフィットする曲線形状のデザインにより、快適な装着性を実現しています。
「WF-1000XM5」は、統合プロセッサー“V2”と高音質ノイズキャンセリング・プロセッサー“QN2e”の2つの新たなプロセッサーを組み合わせたデュアルプロセッサー構成により、高いノイズキャンセリング処理能力を実現します。また、フィードフォワードマイクに加えて2つのフィードバック・マイクを搭載するマルチノイズセンサー・テクノロジーにより、低音域のノイズキャンセリング性能が向上しています。
世界最高のノイズキャンセリング性能により、日常生活での中高音域のノイズから、電車や飛行機の低音域の騒音までカットし、より音楽に没入することができます。音質面では、ドーム部とエッジ部で異なる素材を組み合わせた振動板を搭載した、直径8.4mmの新開発ドライバー・ユニット“ダイナミックドライバーX”により、繊細で自然な高音と豊かに響く低音を楽しめます。
また、デュアルプロセッサー構成が24bitの信号処理と高品質なアナログ変換を可能にし、歪みの少ないクリアな音質を実現します。通話性能は、AIの機械学習により装着者の声と環境ノイズを分離する高精度ボイスピックアップ・テクノロジーと、発話時の骨伝導音を検知する骨伝導センサーを搭載しており、ソニー史上最高の通話品質を備えています。
そのほか、従来機種よりヘッドホン本体の体積を約25%小型化し、耳の内側にフィットする曲線形状のデザインにより、快適で安定した装着性を実現します。なお、本体およびケースの一部部品に使用する樹脂素材には再生プラスチックを使用するほか、パッケージには、竹、さとうきび、市場で回収したリサイクル紙を由来とするソニー独自開発のオリジナルブレンド・マテリアルを使用しています。