アメリカン・メタル・プロジェクト、マーティン・シムソン率いる
デストロイヤー・オブ・デス(DESTROYER OF DEATH)が、デビュー・アルバム『
イターナル・レイン』を10月20日(金)にリリース。
マーティン・シムソンは長年のメタル・ファンであり、ミュージシャンでもあり、Pure Metal Fan Magazineの立役者でもあります。彼がソングライトをスタートするとそれが
ナーニアのギタリストであるCJグリムマークの目に留まりました。
タッグを組んだ彼らは2021年に2枚のシングルをリリース。それはヴォーカルに
インペリテリの
ロブ・ロックをフィーチュアした「Destroyer Of Death」、ヴォーカルに
ヨルン・ランデ(
マスタープラン)、ドラムにはアンダース・ヨハンソン(
ウリ・ジョン・ロート,
イングヴェイ・マルムスティーン&
ハンマーフォール)を迎えた「Master Of All」の2曲でした。
シングルは非常に好評を博し、ファンはより多くの音楽を要求したため、マーティンはCJグリムマークとロブ・ロックと共にフル・アルバムの制作に着手。
アルバムには全10曲を収録。8曲はロブ・ロックがリード・ヴォーカルを務め、2曲はヨルン・ランデのヴォーカルをフィーチュア。前述のミュージシャン以外にもギターのレックス・キャロル(
ホワイトクロス)、ドラムのアンダース・コラーフォルス(ALL FOR THE KING)が参加しています。
マーティン・シムソンは何十年にもわたってクリスチャン・メタル・シーンで活躍してきたミュージシャンであり、優れたソングライターでもあります。メロディック・メタルやネオクラシカル・メタルに愛情がある方であれば、アルバムを聴くと親近感が湧いてくるでしょう。
ロブ・ロックの力強いヴォーカルとCJグリムマークのセンスあるギターが曲とサウンドにうまく溶け込み、整合性ある作品に仕上がりました。
シムソンとグリムマークとロック。彼らのコラボは素晴しいアイディアと共に化学反応を起こし、ナーニア、
ジョシュア、
ドライヴァー、インペリテリに匹敵するような最高のロック、メタル・アルバムを創り上げました。まさにメタルヘッズを屈服させる魅力とサウンドのタフさが備わったアルバムです。