マイルス・デイヴィスの伝記映画『
マイルス・アヘッド』(2015年)での演奏が絶賛されたトランペット奏者、
キーヨン・ハロルド(Keyon Harrold)が、コンコード・ジャズに移籍。5年以上ぶりとなる新曲「Don't Lie feat. Malaya」を発表しました。
ソングライター、フックマン・マーリン・ボンズ(
スウィズ・ビーツ、
ジェイソン・デルーロ、
リル・ジョン)との共作であるこの楽曲には、『アメリカン・アイドル』への出演で話題をさらったシンガー、マラヤのソウルフルなヴォーカルをフィーチャー。ハロルドならではのサウンドと即興的なパワーに満ち、リズムとハーモニーの独創性に富んだ不思議な躍動感に満ちたアレンジの中でトランペットを響かせています。
ハロルドは新曲について「〈Don't Lie〉は、恋愛関係において最も直感的な質問を投げかけ、その関係のすべてを二の次にしながらも、至福の時を回想するような場所について書かれた曲だ」「これまで感じたことのないような確かな感情の揺らぎと並置される、傷つきやすさの重なり。心の中の充足感と、親密で感情的に見捨てられた喪失感と飢餓感。恋人への単純で正直な要求。この願いは聞かれることがあるのだろうか?それともこれはただの瞑想なのだろうか?」とコメントしています。