フォープレイのメンバーであり、
エリック・クラプトン、
マイケル・ジャクソン、
スティーヴィー・ワンダー、
ホイットニー・ヒューストンらをサポートしてきたベーシストの
ネイザン・イーストと、
パット・メセニーが「ジャックは韓国から生まれた最も重要なミュージシャンの一人だ。私は彼の音楽の大ファンであり、彼は本当に素晴らしいギタリストだ」と絶賛する韓国のギタリスト、
ジャック・リー。この2人がコラボレーション・アルバム『ハート・アンド・ソウル』を10月4日(水)に発表します。このアルバムから、スティーヴィー・ワンダーの「ハヴ・ア・トーク・ウィズ・ゴッド」のカヴァーが公開されています。
今回のプロジェクトは、ゴスペルの精神にジャズの妙技を融合させ、アルバム全体がスピリチュアルなメロディに包まれており、この困難な時代において音楽の持たらす高揚感と鼓舞の力を証明すべく制作したという。ジャンルの枠を超え、グラミー受賞ピアニストの
ジョン・ビーズリー、伝説のドラマー、
スティーヴ・フェローン、ネイザン・イーストの息子でオルガンの天才、ノア・イーストといった名だたる才能を起用、スペシャル・ゲストとして
平原綾香も1曲ヴォーカルで参加しています。
取り上げられているナンバーは、
バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」、
ガブリエル・フォーレの「リベラ・メ」(レクイエム組曲より)、「アメイジング・グレイス」などの賛美歌を中心に、
サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」などの耳なじみあるナンバー、そしてジャックによる「ヘヴン・ノウズ」、ネイザンによる「ハート・アンド・ソウル」という2曲のオリジナルも収録。これまでの幅広いキャリアで構築した人間性と音楽性により、ジャックとネイザンは参加アーティストたちとともに希望、愛、回復力という包括的なテーマをレコーディングを通して共有、お互いに感じとったフィーリングを音楽で見事に表現しています。芸術的コラボレーションの輝かしい力であり、豊かなサウンドと感情のパレットを持つゴスペル・スピリットの祭典であり、愛と情熱という高次で広範なメッセージを吹き込んでいます。
ジャックは本作品に関して「ネイザンと私は、この音楽の一音一音、一小節一小節に、そしてこの音楽を作る過程にも、私たちの愛と配慮を表現してきました。この贈りものを世界と分かち合えることは、神からの真の祝福です。ネイザンは大好きなミュージシャンであり、私の師匠であり、兄弟であり、知り合う機会に恵まれた素晴らしい人です。スピリチュアルなメロディ、ハーモニー、グルーヴを持つこの特別な音楽を、私たちが制作している間に感じたのと同じように楽しんでいただけたら幸いです」とコメントしています。