マカロニえんぴつが、8月30日(水)にリリースするメジャー2ndアルバム『
大人の涙』のリード・トラックとなる「悲しみはバスに乗って」を、アルバム・リリースに先駆けて8月16日(水)に先行配信リリース。あわせて、ミュージック・ビデオを公開しています。
「悲しみはバスに乗って」のミュージック・ビデオには俳優の
染谷将太が出演、監督はNetflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』の監督も務めた
森義仁が担当し、本格的な短編ショート・フィルムに仕上がっています。
[コメント]マカロニえんぴつとは以前監督したCMで「青春と一瞬」を楽曲提供してもらったことがあり、久々にこういう形でご一緒させてもらい嬉しく思っています。
曲を聴いた時に、深いところまでグサっとくるような胸を打つ感覚がありました。熱さと静寂さと両方が入り混じったような不思議な気分になりました。そして、なんでもない日常生活が尊く感じました。
「悲しみはバスに乗って」の歌のパワーに、僕の中の誰もの人生を肯定したい熱い気持ちと、こんな世の中歪んでるよという冷めた気持ちが入り混じざって出来た短編映画のようなMVです。
人の目が見えないけど、色んな情報が見えてしまうというSF的な病気という発想は、週刊誌的なルックの面白さや現代をシニカルに表現したアイデアとして、なんかで使いたいなと以前から思っていました。
マカロニえんぴつのイメージと相反する感じもしたんですが、楽曲から受けた感覚とは近いなと思いこの設定で物語を考えました。――森義仁