今年7月に新橋演舞場を熱狂させた話題の新作歌舞伎『刀剣乱舞 月刀剣縁桐(つきのつるぎえにしのきりのは)』が、シネマ歌舞伎となって2024年春に公開されることが決定しました。
刀剣に宿る付喪神が戦士の姿となった刀剣男士を率い、時間遡行軍による改変から歴史を守る人気ゲーム「刀剣乱舞ONLINE」。舞台にミュージカル、アニメや実写映画と、メディアミックスの幅を次々に拡大させており、今や日本が誇る人気コンテンツの一つとなっています。
歌舞伎化された本作は、名刀・三日月宗近の最初の持ち主といわれた義輝と刀剣男士の宿命の戦いが描いた物語。フィーチャーされるのは6名の刀剣男士たちで、演出・主演の
尾上松也が務めた三日月宗近(みかづきむねちか)、尾上右近による小狐丸(こぎつねまる)、
中村鷹之資による同田貫正国(どうだぬきまさくに)、中村莟玉による髭切(ひげきり)と上村吉太朗による膝丸(ひざまる)の兄弟剣、そして河合雪之丞がつとめた小烏丸(こがらすまる)です。今回、この6名から、シネマ歌舞伎決定を喜ぶコメント動画が到着しています。