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綾野剛主演×齋藤潤共演映画『カラオケ行こ!』ティザー・ヴィジュアル&特報映像公開

綾野剛   2023/09/12 12:09掲載
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綾野剛主演×齋藤潤共演映画『カラオケ行こ!』ティザー・ヴィジュアル&特報映像公開
 和山やまの人気マンガを映画化した『カラオケ行こ!』が2024年1月に全国公開。この度、ティザー・ヴィジュアルと特報映像が公開されています。

 原作は、合唱部部長の中学3年生が突然ヤクザにカラオケに誘われ歌の指導を頼まれるという奇抜な設定と予想に反するエモい展開、そして思わずクスッと笑ってしまうユーモアで、マンガ大賞2021第3位をはじめマンガ賞に続々ランクインした累計55万部を突破した超人気コミック。

 絶対に歌がうまくならなければならない主演のヤクザ・成田狂児役には、『最後まで行く』『ヤクザと家族TheFamily』『オールドルーキー』、そして最新作『花腐し』の公開を控える綾野剛。そして物語のカギを握る、思春期に悩める合唱部部長の中学生・岡聡実役は、7月クールドラマ『トリリオンゲーム』にも出演中、オーディションを勝ち抜き選ばれた期待の新星・齋藤潤

 監督は『リンダリンダリンダ』『味園ユニバース』など常に優しく繊細な視点でもってキャラクターたちの心情の動きをすくい上げ独自の世界観を構築し、最新作『1秒先の彼』も公開中、益々注目を集める山下敦弘。脚本は、主要なテレビ各賞を数多く受賞したドラマ『アンナチュラル』『MIU404』や日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した映画『罪の声』、直近も劇場アニメーション映画『犬王』やドラマ『フェンス』を手掛けて常に時代を様々な切り口で捉える稀代のヒットメーカー野木亜紀子。

 今回公開された特報映像は、思春期を迎え変声期に悩む合唱部部長の中学3年生・岡聡実(齋藤潤)が、突然現れたカラオケに悩めるヤクザ・成田狂児(綾野剛)からカラオケに誘われる場面からスタート。中学校生活最後の合唱祭に向けて頑張ろうとしていた聡実でしたが、狂児の登場によって日常が一変。嫌々ながらも連れていかれたカラオケ店では、狂児の持ち歌であるX JAPANの「紅」を聞かされるハメに。誰もが知っているあのフレーズ「紅だァ〜!!!!!」は一度見ると決して忘れることのできないインパクトでクセになること間違いなし。2人のありえない青春模様や悩みを垣間見ることのできる爽やかな初公開シーンにも要注目。またナレーションは人気声優の伊東健人が担当しています。狂児と聡実のありえない出逢いを彩る豪華キャストたちも見逃せません。

 特報映像では、狂児と同じくカラオケ大会に向けて練習を重ねるヤクザたちも登場。大会万年最下位脱出を企むヤクザ・“ハイエナの兄貴”こと小林(橋本じゅん)、声がカスカスな熱血ヤクザ・唐田(やべきょうすけ)、ビブラートの癖が強すぎるヤクザ・銀次(吉永秀平)、去年の最下位で組長によるひどい刺青の餌食となったヤクザ・“キティの兄貴”こと尾形(チャンス大城)、前職は幼稚園の先生とは思えないほど強面なヤクザ・峯(RED RICE湘南乃風])らの睨みつけるような鋭い表情とは裏腹にカラオケボックスに集うヤクザというありえないシチュエーションは必見です。

 狂児を悩ませるカラオケ大会の主催者であり、絵心ゼロの刺青を彫る祭林組の組長(北村一輝)、そして聡実が部長を務める合唱部の副顧問・森本もも先生(芳根京子)も登場し、この先の展開が気になって仕方がない映像となっています。

 あわせてティザー・ヴィジュアルも公開。ファーストルック、ウルトラ・ティザー・ヴィジュアルと聡実をカラオケに誘い続けてきた狂児ですが、ようやく店の前まで連れ出すことに成功。「さぁ、楽しいレッスンの始まりや」というキャッチコピーのようにノリノリな狂児に対して、聡実はどこか不服そうな表情。全く相容れない2人の感情をポップでコミカルに表現しています。


©2023「カラオケ行こ!」製作委員会

『カラオケ行こ!』
2024年1月全国公開
movies.kadokawa.co.jp/karaokeiko
配給: KADOKAWA
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