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三池崇史監督映画『怪物の木こり』、主演・亀梨和也“サイコパス弁護士”が覚醒 緊迫の予告映像&場面写真公開

2023/09/12 12:40掲載
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三池崇史監督映画『怪物の木こり』、主演・亀梨和也“サイコパス弁護士”が覚醒 緊迫の予告映像&場面写真公開
 2019年第17回「このミステリーがすごい!大賞」を受賞した小説『怪物の木こり』(倉井眉介 / 宝島社文庫)が、亀梨和也を主演に迎え実写映画化、12月1日(金)に全国公開となります。この度、全てが予測不可能な緊迫の60秒予告と場面写真が公開されました。

 凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件。次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスでした。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なストーリー、その驚愕の結末とは……。ぶっ飛んだ設定と意表を突く展開が連続する衝撃作が“超刺激サスペンス”として映画化されます。

 監督を務めるのは世界中に熱狂的ファンを持つ鬼才・三池崇史。そして、目的のためには手段を選ばず殺人すらいとわない狂気のサイコパス弁護士・二宮彰(にのみやあきら)を亀梨和也が演じます。さらに、捜査本部で孤立しながらも連続殺人事件を追う警視庁のプロファイラー・戸城嵐子(としろらんこ)に菜々緒、二宮の本性を知らない婚約者・荷見映美(はすみえみ)に吉岡里帆ほか、二宮の協力者のサイコパス外科医・杉谷九郎(すぎたにくろう)に染谷将太、過去の殺人事件の容疑者・剣持武士(けんもちたけし)に中村獅童ら豪華キャスト陣が集結。

 今回公開された映像は、山道で激しく横転し大破する車を映し出す大迫力のカーアクション・シーンから始まります。この大破した車に追われていた二宮は、救急車を呼んでほしいと懇願する運転手に冷たい目で歩み寄ると、一瞬の躊躇もなく割れたガラスの破片を運転手の首元へ――。超刺激サスペンスにふさわしい衝撃のシーンで物語は幕を開けます。“絵本「怪物の木こり」”の面を被り、凶器の斧で人を襲い脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生する中、二宮は突然現れた犯人に襲われます。弁護士として高く評価されながらも、本性は他者への共感能力が欠如したサイコパス・二宮。犯人の新たなターゲットとなった二宮は、この謎に包まれたシリアルキラー“怪物の木こり”に復讐を強く誓います。そして、二宮をマークする警視庁の天才プロファイラー戸城をはじめ、二宮の婚約者の映美、二宮の協力者であるサイコパス外科医・杉谷、過去の殺人事件の容疑者・剣持らの思惑が複雑に絡み合っていきます。

 映像の最後には、二宮が婚約者である映美にナイフを突き立て「愛する人に殺されるなんて、ロマンチックじゃないか」と、衝撃の一言を放つ場面も。予測不可能な物語の先に待つ衝撃の結末とは?サイコパスVSシリアルキラーの壮絶なバトルは、狩るか狩られるか――。狂ってる方が生き残る!? 犯人はなぜ脳を奪うのか。そして、なぜ二宮が狙われるのか。登場人物全員がサイコパス!? 2023年“最狂”の超刺激サスペンスの誕生を予感させる、衝撃度抜群な映像をぜひお楽しみください。

 そしてこの度、本作のサイコパス監修を務めた脳科学者の中野信子よりコメントが到着。サイコパス弁護士を演じた亀梨を目の当たりにした中野は、「亀梨さんご本人は非常に温かみのある快活なキャラクターをお持ちだと思いますが、いわば真逆といえる主人公の危険な魅力、サイコパスならではの血の通わない表情、表層的に人柄の良さを演出する計算高さを演じる俳優としての力に唸らされました」と、亀梨の表現力の高さと、完成された“二宮”のサイコパス振りを大絶賛。また、本作の見所を「サイコパスは身近にいれば実に危険で不都合な存在ですが、スクリーンを通してみるとこれほど魅力的に見えるものかというマジックをぜひ体感してください」とコメントし期待を寄せています。脳科学の専門家も太鼓判を押す超刺激サスペンスが誕生しました。

 また、大破した車を背に狂気に満ちた表情を浮かべるサイコパス弁護士・二宮を捉えた場面写真が初公開。これまでの自身のイメージを打ち破る難役を怪演、激しいアクションにも果敢に挑戦した亀梨と、バイオレンスの巨匠・三池監督の最強タッグ、そして豪華キャストの競演にも期待が高まります。

[中野信子 コメント]
Q: サイコパスの特徴とは?
A: 共感性を持たず自他問わず痛みに対する感受性が低く、時にはそれが恐れ知らずの勇敢さと受け取められる。自分をよく見せる術に長けていることと併せて、一見、大変魅力的な人物に映ることも。

Q: 亀梨和也さんの演技をご覧になっていかがでしたか?
A: 亀梨さんご本人は非常に温かみのある快活なキャラクターをお持ちだと思いますが、いわば真逆といえる主人公の危険な魅力、サイコパスならではの血の通わない表情、表層的に人柄の良さを演出する計算高さを演じる俳優としての力に唸らされました。

Q: 本作の見どころは?
A: サイコパスは身近にいれば実に危険で不都合な存在ですが、スクリーンを通してみるとこれほど魅力的に見えるものかというマジックをぜひ体感してください。
これは映画の魔力でもありますが、遠くにいて直接的な実害さえなければ、私たちはサイコパスを本能的に支持してしまうのだという、消し去ることのできない人間の業でもあります。



©2023「怪物の木こり」製作委員会

『怪物の木こり』
2023年12月1日(金)劇場公開
kaibutsunokikori.jp
配給: ワーナー・ブラザース映画
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