異例のロングランを記録し、累計国内興行収入歴代13位の157億円、観客動員数1,088万人突破とヒットした映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌「第ゼロ感」と同映画の
オリジナル・サウンドトラックでバスケットボール界を盛り上げた、京都在住のロック・バンドの
10-FEETが、10月スタートのTBS系金曜ドラマ『フェルマーの料理』主題歌として「Re方程式」(リホウテイシキ)を書き下ろしています。
『フェルマーの料理』は、
高橋文哉と
志尊淳がダブル主演を務め、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋文哉)と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊淳)が出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていくという、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリー。原作は講談社『月刊少年マガジン』にて連載中の
小林有吾による漫画で、作中に登場する料理がファンによって再現されるなど人気を博しています。
TBSドラマとは初のタイアップとなった10-FEETは、ドラマ主題歌「Re方程式」について、それぞれコメント。ヴォーカル&ギターの
TAKUMAは「この度はこの様な大役を僕達10-FEETに任せて頂き大変光栄に感じています。小林有吾さんの漫画作品が原作となる今回のドラマですが、小林さんの作品はサッカー漫画『アオアシ』も有名ですが、選手がプレイに至るまでの見えない筈のほんの一瞬の思考や感覚が非常に面白く可視化されていて、他のサッカー漫画には無い珍しい“視点”が大好きでした。今回の『フェルマーの料理』にも視点の面白さがあって、スポーツでは無く“料理”でそこに“数学”が面白く関わってきます。混ざり得なさそうな二つの要素が本当に面白く物語を描写していきます。僕自身色んな音楽を混ぜ合わせて作り上げていくスタイルで、混ざりそうに無いモノも如何に面白く混ぜ合わせていくかというところに音楽制作の面白さを感じてやってきましたので、シンパシーを感じました。そんな『フェルマーの料理』の主題歌を担当させて頂き〈Re方程式〉という曲を作らせて頂きました。面白くカッコ良く作りましたので是非とも聴いてみてください」と熱い思いを語っています。
ベース&ヴォーカルのNAOKIは「主題歌で指名していただいた時はとても嬉しく思いました。料理と数学の組み合わせという言葉を聞いただけで、グルメ人間としてはとてもワクワクしています。〈Re方程式〉が『フェルマーの料理』に参加できてとても光栄です」と、ドラム&コーラスのKOUICHIは「ドラマのイメージを想像しながら皆であーだこーだ言いながら作った曲なので、気に入ってもらえると嬉しいです!」とそれぞれメッセージを寄せています。
なお、「Re方程式」はデジタル・シングルとして2023年秋にリリースを予定。ドラマとともに主題歌リリースの動向に注目です。