元SDN48、作家・大木亜希子の実録私小説『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』（祥伝社刊）の映画化が決定。2023年11月3日（金・祝）より全国公開されます。このたび、主題歌が決定し、予告編・キャスト情報・メイン・ヴィジュアルが公開されています。

　主演は深川麻衣、また共演に井浦新が出演。長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高評価を受けた新鋭の監督・穐山茉由がメガホンを取ります。

　この度、公開されたのは、主人公・安希子（深川麻衣）がアイドルから華麗なるキャリアチェンジをし、クライアントとのMTG、夜は友人とワインパーティーと港区女子な日々から一転、“仕事なし！男なし！残高10万円！人生に詰んだ!? ドン底アラサーに…！”となってしまう場面が描かれたもの。汚部屋に住み、アイドル時代の服は着れなくなり、彼女持ちのクズ男との恋愛にも振り回され、仕事もうまくいかない日々に「幸せになりたーーーい！」と思わず川に叫んでしまうほど谷ばかりが続く安希子。そんな中、ルームシェアすることになったのは56歳のおっさん・ササポン（井浦新）。まさかの実話で、もがいて、泣いて、人生に奮闘する安希子の姿が、他人事ではない予告編となっています。

　また本作の主題歌は、MVがTikTokで大バズリし、総再生回数9億回を超えるなど若い世代を中心に支持を受け、今、邦ロック界で最も注目される4人組バンド“ねぐせ。”が担当。初の映画主題歌で、初の書き下ろしとなる主題歌タイトルは「サンデイモーニング」。ヴォーカル＆ギターのりょたちは「『がんばれ！』と背中を押す訳ではなく、『ありのままの姿で大丈夫だよ』と、背中を支えてあげられるような曲」とコメントを寄せています。

　そして今回、新たに7名のキャスト情報も公開。安希子のアラサー仲間には、映画『赦し』(2023 / アンシュル・チョウハン監督)で主人公を演じた松浦りょう、映画・ドラマを中心に活躍の幅を広げる柳ゆり菜が出演。また安希子を惑わすクズ男・浩介役には映画『禁じられた遊び』(2023 / 中田秀夫監督)などに出演する猪塚健太。安希子のバイト先の後輩に森高愛、飲み会で知り合った可愛いメンズに三宅亮輔、就活で知り合う雑誌の編集長に河井青葉、安希子が通う精神科の先生役に柳憂怜などが出演。人生に詰んだ安希子にそれぞれどう関わってくるのかご期待ください。

　同時に公開となったメイン・ヴィジュアルは、元アイドルとは思えないオーラゼロの部屋着姿に、今はもう入らなくなってしまったアイドル衣装を肩にかけ、アラサータスクが頭に乗っかっている安希子と、ステテコパンツ姿の癒し・ササポンが寄り添う、新たなバディムービーが誕生！？なデザインに仕上がっています。

　さらに、紙兎ロペとのコラボレーションが決定し、安希子役の深川麻衣はチワワに、ササポン役の井浦新はナマケモノに大変身。『＃つんドル』PR活動で、ロペとアキラと夢の共演を果たしています。

［コメント］
この度、映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の主題歌を担当させて頂くことになりました！
｢サンデイモーニング｣という楽曲で、今回ねぐせ。で初の映画主題歌であり、初の書き下ろし曲でもありました。
映画を見させていただき、ササポンの人間性にとても感動したため、安希子にとって、ササポンのような曲を作ろうと考えました。その理由は｢がんばれ！｣と背中を押す訳ではなく、｢ありのままの姿で大丈夫だよ｣と、背中を支えてあげられるような、そんな曲がこの映画にはピッタリだと考えたからです。
この映画と共に｢サンデイモーニング｣が沢山の方の心の支えになりますように。
――りょたち（ねぐせ。）






©2023映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会