仙台を拠点に活動する
yumboが、2016年に発表し、現在に至るまでロングセラーを続ける4thアルバム『
鬼火』を、7年前のオリジナル・リリースと同日の10月12日(木)に2枚組アナログ・レコードで発売します。
『鬼火』は、東日本大震災の直後の仙台「book cafe火星の庭」にて収録されYouTubeで新曲として配信された「鬼火」「人々の傘」を含む2枚組。2011年作『
これが現実だ』と同じく演劇畑の本儀拓をエンジニアに迎え、いわゆるレコーディング・スタジオとは異なるシチュエーションにて敢行された仙台録音、
工藤冬里、MC Sirafu、
波多野敦子、遠藤里美らが参加した東京録音、さらにはUS「Kレコーズ」の
LAKEも楽曲「悪魔の歌」でコーラスに迎えるなど、バンド史上初となる2枚組の大作となっています。
ドイツ「モー・ミュージック」からのキャリア・アンソロジー『
The Fruit Of Errata』(2021年)はあるものの、本作含めyumboのオリジナル・アルバムがアナログ化されるのは今回のリリースが初めて。CDヴァージョンと『The Fruit Of Errata』を手がけた庄司広光によるリマスタリング、同じくCDヴァージョンを手がけた中島基文のデザインによるゲートフォルドジャケット仕様となります。
また、『鬼火』のアナログ・レコード化を記念して、yumboの5年ぶりとなる東京でのワンマン公演が決定。12月9日(土)東京・渋谷 7th FLOORにて開催されます。当日は『鬼火』アナログも数量限定で販売予定とのこと。詳細は7e.p.のホームページをご確認ください。