2023年、創立45周年の節目を迎えたEPICレーベルが、これまで発表した80〜90年代の珠玉のライヴ・フィルム7作品を、7週連続で一夜限定上映する同イベント。その第3弾となる、10月5日(木)のエレファントカシマシ『LIVE FILM エレファントカシマシ 1988/09/10渋谷公会堂』、そして第4弾となる10月12日(木)TM NETWORK『TMN final live LAST GROOVE [5.18]』の上映に際し、ゲストを招いてのトークショーの実施が決定。10月5日の上映にキャイ〜ンのウド鈴木が、12日の上映にaccess浅倉大介がそれぞれ登壇します。
ウド鈴木はエレファントカシマシの熱狂的なファンとして知られ、彼らのライヴにも足繫く通っていると言います。『LIVE FILM エレファントカシマシ 1988/09/10渋谷公会堂』Blu-ray発売時(2017年)にも「エレファントカシマシという、ミヤジ、石君、成ちゃん、トミの4人のバンドの生命体に、おこがましくも、自分を重ね合わせ、また、4人を愛おしく思う母性の芽生えを再確認すると共に、このかけがえのない昂揚感を与えて下さるエレカシの4人に、心から御礼申し上げます!これからもエビバデ!エレファントカシマシと共に!」と、思い入れにあふれたコメントを寄せていました。
一方、浅倉大介は小室哲哉のオファーを受け、ライヴで使用する音源制作に携わったことからTM NETWORKと関わるようになり、〈Kiss Japan TM NETWORK Tour '87〜'88〉ではマニピュレーター、〈TM NETWORK RHYTHM RED TMN TOUR〉(1990〜91年)ではサポート・キーボーディストとして参加。貴水博之とのユニット、access結成前の91年11月に発表した初のソロ・アルバム『LANDING TIMEMACHINE』は、小室のプロデュースでTM NETWORK作品に新たなアレンジを加えたカヴァー・アルバムでもあります。『TMN final live LAST GROOVE 5.19』では、ゲスト・ミュージシャンとして2曲に参加しています。
上映当日は、この伝説的ライヴ映像にまつわる話や各アーティストへの思い入れなど、さまざまなテーマで語られるとのこと。また、入場者プレゼントとして、10月5日上映分は、『LIVE FILM エレファントカシマシ 1988/09/10渋谷公会堂』、10月12日上映分は、『TMN final live LAST GROOVE [5.18]』のアートワークをあしらったA5サイズの“ド・デ・カ・ステッカー”の配布も決定しています。