ナイトクラブ「Zouk Tokyo」(読み: ズーク トウキョウ)が、2023年10月6日(金)東京・銀座にグランドオープン。9月14日にはメディアやインフルエンサー、関係者を対象とした招待制レセプションイベントが開催。Zouk Tokyoの概要が明かされるとともに、総額2億円をかけてメインフロアーの天井に導入した直径5mの巨大ライティングシステム「マザーシップ」のライトショーがお披露目されました。
Zoukはシンガポールのナイトクラブのパイオニアとしてハウスミュージックを取り入れた最初のクラブで、ダンス・ミュージックの限界を押し広げ、シンガポールを世界のナイトクラブ市場に押し上げたことで知られています。イギリスの人気クラブ・DJ専門雑誌「DJ Mag」が毎年発表するトップ100クラブリストにて、 2010年からは世界のトップクラブに、2017年からはアジア最高のクラブにランクインし、最先端のサウンドと照明システム、一流のサービスとおもてなしで、ジャンルを問わず鮮度の高いダンスミュージックを提供。2022年にはZouk Las Vegasがスタートし、2024年春には米・ロサンゼルスでのオープンも控えています。
「Zouk Tokyo」は銀座エリア最大のナイトクラブとして地下2階、3階部分、総面積600平米、収容キャパシティ1000人の規模を誇り、高度な建築技術により柱がない天井高9メートルの広々した空間が特徴。各フロアの音響設備には海外一流のサウンドシステム・ヴォイド(void)を搭載し防音テクノロジーを徹底することでパワフルなサウンドが味わえます。また、Zoukのシンボルであるスペイン・バルセロナの照明チームが手掛ける直径5mの巨大ライティングシステム「マザーシップ」が総額2億円かけて導入されており、海外と同じ演出を東京・銀座で体験できます。
招待制レセプションイベントでは、Zouk Group CEOのアンドリュー・リーが挨拶のマイクを持ち、集まったVIPたちを前に「私たちは世界各地に複数のクラブと多様な会場を持つ、総合的なグローバル・エンターテインメント&ホスピタリティ・ブランドに成長しました。私たちは常に最高峰のコンセプトを構築し、ここ東京でもその伝統を受け継いでいます」と告げ、「ここ東京で、そして世界中で成長を続けながら、さらなる発展やプロジェクトを皆さんと分かち合えることを楽しみにしています」と期待をコメント。
レセプションイベントの最大の見せ場となったのは、「マザーシップ」のライトショー。フロアー、各階バルコニー、VIP席の来場者たちが天井に目を向ける中、「マザーシップ」のコア部分がフロアーに向けてゆっくりと降下を始めると、音楽に合わせて、「マザーシップ」からはさまざまな光があふれ出し、壁や天井一面を利用したフロアーの演出と相まって、会場はラグジュアリーで幻想的な雰囲気に。世界最先端の演出に会場からは一斉に歓声があがりました。
レセプションイベントにはメディア、インフルエンサー、関係者に加えモデル、俳優、タレント、ミュージシャン、アーティストたちが来場。DJを楽しみながらフロアーで踊る姿や、B2階・B3階のバーカウンターで歓談する姿、また、アーティスティックに仕上げられたフロアーの壁画やブラックを基調にゴールドの装飾があしらわれたシックかつゴージャスな内装に見とれる姿も。さらに、外国人モデルも多数訪れ、東京・銀座でありながらもラスベガスやシンガポールのナイトクラブさながらの賑わいを見せていました。
日本にはクラブなどのナイトライフを楽しめる場所がまだまだ少ないと言われていますが、ラスベガスやシンガポールに匹敵するスケールの大きなナイトクラブが出現することで、銀座が大人の社交場を楽しむ人たちで賑わいそうです。