ニュース

神はサイコロを振らない、コロナ禍で開催中止となった福岡BEAT STATIONでのリベンジ・ライヴを開催

神はサイコロを振らない   2023/09/27 13:25掲載
はてなブックマークに追加
神はサイコロを振らない、コロナ禍で開催中止となった福岡BEAT STATIONでのリベンジ・ライヴを開催
 神はサイコロを振らないが、9月27日(水)にリリースされた2ndフル・アルバム『心海』を携え、バンド結成の地であり、コロナ禍でツアーキャンセルとなり開催中止となった福岡BEAT STATIONでのリベンジライヴを開催しました。

 メジャー・デビュー目前となる2020年3月27日に〈神はサイコロを振らない Live Tour 2020 “理-kotowari-”〉で、このBEAT STATIONに立つ予定だった神はサイコロを振らないの念願は、コロナの猛威によって断念することとなりました。その後、メジャー・デビューを果たし、数多くの楽曲もリリースし、全国ツアーもおこない、時が流れて2023年9月26日にバンドとして確実に成長していますが、このステージを自らの両足で踏まなければ、初のホール・ツアーへと進めないという意気込みをもって福岡BEAT STATIONのステージに立ちました。

 新たに制作されたオープニング楽曲が鳴り響き、観客の拍手喝采に包まれながらメンバー1人1人が順次登場。ベース・桐木、ギター・吉田、ドラム・黒川に続き、ヴォーカル・柳田が走りながら登場し「修羅の巷」を披露しはじめると、一気に会場のボルテージはMAXに。立て続けに「揺らめいて候」「六畳の電波塔」とアップ・テンポの人気楽曲をパフォーマンスし、場内をヒートアップさせ、冒頭から会場を“神サイ”の世界観に包み込みました。

 3曲を披露した直後のMCで吉田は「調子はどうですか?福岡!! 柳田が喋ると思ったでしょ?今日は俺めちゃくちゃ喋るから!」と話し出し、「2020年に“理”というアルバムを出した時も、ここに来る予定だったけれど来ることができなかったです。その鬱憤をバチクソはらしにきました!宜しくお願いしまーす!」と語りました。そして、2020年にリリースした「解放宣言」「導火線」と、2019年にリリースした「アノニマス」を披露し、その当時を思い出すかのようにパフォーマンス。デビュー前から神サイを応援するファンも楽曲を噛み締めるように酔いしれていました。

 続いて、2020年リリースの「パーフェクト・ルーキーズ」を披露し、アップ・テンポの楽曲で場内を再びヒートアップさせ、神サイならではのオリジナルの曲間パフォーマンスをした後、「巡る巡る」で盛り上げ、「夜永唄」「あなただけ」としっとりとした楽曲も披露し、終盤に向けての世界観を作り上げていき、観客を寄りディープな神サイワールドに引き込んでいきます。

 そして、MCで柳田は「あたたかく見守っててくれていつも本当にありがとうございます!神サイのファン層、メンズがめっちゃ増えました!老若男女、本当にたくさんの方が神サイを応援してくれている感じにちょっとずつ変わっていて、それをとても感じています。ありがとう」そして、BEAT STATIONというライヴハウスで今日の公演がある意味について「“理”っていうアルバムを出した時のツアーは、コロナ禍でライブができなかったんです。その時の悔しさを払拭したいなという思いで、ここに立ちました。僕らは、現代社会は不条理だと思ってるんですよ。あの日からずっと、これを伝えたかったんだなということを、改めて思いました。“理”のアルバムの中から披露します。受け取ってくれるか!“ジュブナイルに捧ぐ”」と語り、2020年当時を思い出すかのようにキャンセルとなった〈理 – kotowari -〉ツアーの表題曲的楽曲「ジュブナイルに捧ぐ」をパフォーマンス。

 その後、経過している年数を一気に飛び越えるかのように2ndフル・アルバム『心海』のリード・トラックとなる、Nintendo Switch完全新作アクションRPG「FREDERICA」の主題歌「Division」をパフォーマンス。本編最後には「キラキラ」を披露し、会場に来ているファンに向けて、ヴォーカル・柳田が熱唱し、一体感を作り上げ本編を締めくくりました。

 アンコールでは、まだまだ本編の余韻を残した勢いで福岡での結成タイミングに制作された楽曲などを披露し、「本日フラゲ日、明日リリースの“心海”というアルバムをひっさげて、“心海パラドックス”という、ホールツアーを回ります!今日はとにかくHappyなライヴでした!ホールツアーでは、思う存分僕たちの音楽を浴びてください!」

 最後の最後には2ndフル・アルバム『心海』に収録されている最新楽曲「Popcorn 'n' Magic!」を披露すると、バンド結成した頃、インディーズ時代から応援してくれているファンや2020年以降新たに神サイを知ったファンと共に、今の神サイをみんなで盛り上げて、多幸感満ち溢れる会場内の雰囲気を作り上げ、ライヴを締めくくりました。

 なお、10月から始まるホール・ツアーへの布石を打つ福岡BEAT STATIONスペシャルライヴの模様と、福岡での裏側に密着したドキュメント映像とあわせた特別番組が、11月15日(水)23:00〜24:00にスペースシャワーTVで放送されます。詳細は番組サイトをご確認ください。

拡大表示


拡大表示


拡大表示


拡大表示


拡大表示


拡大表示


拡大表示


拡大表示


神はサイコロを振らない“心海”SPECIAL
放送日程: 2023年11月15日(水)23:00〜24:00
www.spaceshowertv.com/program/special/2311_kamisai.html
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015