トランペット奏者 / コンポーザーの
アンブローズ・アキンムシーレ(AMBROSE AKINMUSIRE)がノンサッチに移籍。異なる編成と異なるアプローチで制作され、今年から来年にかけてリリースされる3部作の最初のアルバム『Owl Song』を12月15日(金)に発表します。
ビル・フリゼール(g)、
ハーリン・ライリー(ds)とのトリオによるこのアルバムから、オープニングに収録される「Owl Song 1」が公開されています。
アキンムシーレは新作について、「このアルバムは、情報に襲われた私のリアクションです。安全な空間を作りたかったんだ。好きなレコードがそうであるように、オープン・スペースを中心にしたものを作ることができるか挑戦したかった。ビルは、デュオでリハーサルをほとんどせずに、初めて一緒に演奏したときから、いつか一緒にアルバムを作りたいと思っていた。初めて聴いた曲を形にする特別な才能が彼にはあって、最初の音を出す前に、音楽が何を求めているのかわかっているんじゃないかな。ハーリンは、グルーヴの中に美へのこだわりが感じられる。私はミュージシャンに対して、何を目指しているのかあまり話したくない。でも、もちろん、本当に美しい音楽が生まれた。また、あまり一緒になりそうにない人たちとプレイしたかった。その結果、世代を超え、サブジャンルを超え、あらゆるものを超えたものになったよ」と語っています。