一般社団法人中央酪農会議が、飼料価格の高騰など厳しい環境に直面している酪農家の現状や、安全・安心でおいしい牛乳の魅力を広く世に伝える“酪農応援アンバサダー”として、
HoneyWorks がサウンド・プロデュースを手がけるアイドル・グループ“
高嶺のなでしこ ”を起用。“世界食料デー”の10月16日(月)より、高嶺のなでしこが歌うプロジェクトのための書き下ろし曲「いつか私がママになったら」を使用した動画2本が公開されています。
HoneyWorksが手がけた楽曲「いつか私がママになったら」は、“温めたミルク”をモチーフに、命や食べ物の尊さ、そして食べ物を与えてくれる生き物やその命を育む生産者への“ありがとう”の気持ちを歌い上げた内容。レコーディングは動画にも登場する春野莉々・松本ももな・籾山ひめりが酪農体験をしたあと、都内のレコーディング・スタジオで10人のメンバーが順番にレコーディング。
「今まで、このようなバラードのような曲を歌わせていただくことはなかったので、高嶺のなでしことして新しい挑戦だと思い、すごく歌うのが楽しみだと思いました」(橋本桃呼)、「AメロBメロとメンバーがそれぞれ歌ってきて、サビでみんなの声がそろった時に、すごく温かい、大きなものになっていると思うので、サビの迫力やメンバー全員の声を聞いてほしいです」(東山恵里沙)、「曲を聴いてみたらすごく歌詞が深くて、責任を持って歌わないといけないと思いました。命の尊さや、関わる全ての方への感謝の気持ちなど、すごく深い意味があってとてもすてきな曲なので、ぜひたくさんの方に聞いてもらいたいと思います」(松本)と楽曲についてコメントを寄せています。
メンバーの春野・松本・籾山の3人が登場する酪農家の生乳生産現場での体験動画と、「いつか私がママになったら」をフル・ヴァージョンで使用した酪農家から生活者へのメッセージ動画は、中央酪農会議公式YouTubeアカウントにて公開中。世界食料デーをきっかけに、この楽曲や動画を通して“いただく命への感謝の気持ち”、そして“その命を育む生産者への応援の気持ち”をあらためて生活者の私たちとシェアすることを目的としています。
なお、「いつか私がママになったら」は、中央酪農会議が開催する〈第14回 ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト〉の会場(東京・千代田区)で、10月26日(木)に高嶺のなでしこによる生活者・生産者向けのライヴで披露されます。一般公開プログラムへの参加方法については中央酪農会議のHPでご確認ください。
[コメント] この度、高嶺のなでしこが「酪農応援アンバサダー」に就任させていただきました! 今回、酪農体験をさせていただき、普段どんなお仕事をされているのか間近でみて体験することができました! 普段何気なく飲んでいる牛乳でしたが、実際に体験してみて酪農の難しさや大変さを知りました。 また、美味しい牛乳を届けたいという酪農家さんの強い思いを感じました! 酪農応援アンバサダーとして歌や動画など私たちが出来ることで情報や魅力を発信していきたいです! そして、全国の酪農家の皆さん、牛さんへの『ありがとう』の気持ちをみなさんとシェア出来たらと思っています! ――籾山ひめり 楽曲を作る側としても、改めて命や食べ物の尊さを考える機会をいただけました。 私達は命を分けてもらって生きていること、普段なんとなく使っている「いたただきます」という言葉は、命、食材の生産、調理など関わった全ての人に向けられているということ。 温めたミルクを飲みながら、このミルク一杯も無駄にしないことが恩返しなのかなと考えていました。 この楽曲もみなさんが命や食べ物の尊さを考える一つのきっかけになれば嬉しいです。 ――HoneyWorks VIDEO
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