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カルロス・アギーレとフアン・キンテーロの貴重なデュオ・ライヴ音源が日本限定でCD化

2023/10/16 17:52掲載
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カルロス・アギーレとフアン・キンテーロの貴重なデュオ・ライヴ音源が日本限定でCD化
 カルロス・アギーレ(CARLOS AGUIRRE)とアカ・セカ・トリオのメンバーとしても知られるフアン・キンテーロ(JUAN QUINTERO)という、アルゼンチンのモダン・フォルクローレを代表する2人の貴重なデュオ・パフォーマンスを収めた『アブラーソ(エン・ヴィーヴォ)』が、日本限定でフィジカル・リリース。CD作品として、10月27日(金)にリリースされます。

 本作は、それぞれのグループを率い、アルゼンチンのフォルクローレを現代に継承し、ジャズなどの影響を取り入れながら刷新する2人が、2011年にアルゼンチンの劇場で行なったコンサートを収録。今回、本人たちの監修のもと10年以上の時を経て、世界の音楽を紹介する日本のレーベル「bar buenos aires」より、日本限定でCD化となりました。それぞれの代表曲から知られざる作品まで、お互いの曲の解釈を相手に委ね、自由に演奏を重ねることで生まれる化学反応をベースに、多くのアイデアを取り入れながら練り上げられていった楽曲には、随所に遊びや冒険が織り込まれています。

 カルロス・アギーレ・グルーポやアカ・セカ・トリオのアルバムで馴染み深い楽曲も、あえてオリジナルとは違うアプローチを試みたと2人が語る通り、カルロスの歌とピアノ、フアンの歌とギターが重なり合うその音からは、新鮮な喜びがあふれており、bar buenos airesレーベルは「カルロスの名曲“La musica y la palabra”や、フアンの代表曲“Paloma”の演奏を聴くと、彼らは互いの曲のよさを尊重しながら、新しい演奏を試みていることがわかる」と本作を紹介しています。ジャケットの絵は、アーティスト吉田草太による描き下ろし。bar buenos airesレーベルからのアーティスト作品第22弾リリースとなります。

[bar buenos airesレーベル紹介文]
カルロス・アギーレとフアン・キンテーロによる温もりに満ちたデュオ演奏を聴くと、ふたりの間にある、音楽的なシンパシーを感じる。音楽を愛で、自然を慈しみ、人を愛する彼らの優しさは、互いを思いやる演奏にもよく表れている。カルロスの名曲“La musica y la palabra”や、フアンの代表曲“Paloma”の演奏を聴くと、彼らは互いの曲のよさを尊重しながら、新しい演奏を試みていることがわかる。ふたりにしか解かりえない美しい音楽の交感の記録。





■2023年10月27日(金)リリース
カルロス・アギーレ&フアン・キンテーロ
『アブラーソ(エン・ヴィーヴォ)』

CD RCIP-0349 2,860円(税込)

[トラックリスト]
01 La música y la palabra
02 Alpa puyo
03 Coplas al agua
04 A gatas
05 Antiguo
06 Pampa
07 La resentida
08 Viejo cantor
09 En la frontera
10 Memoria de pueblo
11 Maricón
12 Sentir de otoño
13 Equipaje
14 Coplas de cielo y río
15 Paloma
16 A puro fierro
17 Mi pensamiento
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https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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