10月16日(月)25:00より放送されたTOKYO-FM『TOKYO SPEAKEASY』に、現在公開中の映画『キリエのうた』より
広瀬すずと
岩井俊二監督が出演。2人のトークのなかで、格闘家の
武尊が本作に出演していることが明かされました。この度、武尊のクランクアップ写真とコメント、岩井監督のコメントが到着しました。
主演に抜擢されたのは2023年6月に惜しまれながらも解散した、“楽器を持たないパンクバンド”
BiSHのメンバーで、現在はソロとして活動中の
アイナ・ジ・エンド。映画初主演を飾るアイナは、主題歌を歌唱するほか、劇中曲として6曲を制作し、劇中でさまざまな歌を歌い圧巻のパフォーマンスを披露します。そのほか、
松村北斗(
SixTONES)、
黒木華、広瀬すずといった豪華俳優陣がメインキャストとして出演することでも注目を集める本作で描かれるのは、壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ13年に及ぶ壮大な愛の物語。降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していきます。
武尊が演じるのは、何者かに襲われた広瀬すず演じるイッコの元に駆けつけるキックボクサーの役。劇中のクライマックス・シーンでのまさかの武尊の登場ですが、意外にも岩井俊二の世界観に溶け込み、トップ女優との共演という大役を見事に務めます。武尊の出演は、格闘技ファンの岩井監督からの熱烈オファーによって実現。「広瀬すずさん演じるイッコがクライマックス、地面に伏し立ち上がるシーンがあるんですが、そこを描いている時、彼女に駆け寄り、肩を貸す通行人がいて、その人物に武尊さんが浮かんでしまい、なにかとんでもなく神々しいシーンが誕生しそうな予感がして、オファーさせて頂きました」とキャスティング経緯を岩井監督が明かします。
本作に出演し、「嬉しかったです。格闘家なのであまり演技などすることがないのですが、良い機会を与えていただけてありがたいです。岩井監督自ら目の前で動きを見せて演技指導をしてくれて、すごく勉強になりました。広瀬さんは、すごく可愛らしい人なのですが、演技になるとすごく迫力があって、本番前のリハから100%の演技をずっとされていてプロだなと思いました。音楽好きの人も、映画好きの人も楽しんで観れる作品だと思いますし、格闘技好きの人も、僕の演技をぜひ見て欲しいなと思います」と武尊はその喜びの思いを語り、本作をアピールします。
アイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華、広瀬すずらがメイキンキャストを務めるほか、ベテラン俳優、ミュージシャン、お笑い芸人など、バラエティに富んだキャスティングも話題の本作ですが、さらに世界王者も参加。各界を代表する才能が集結する本作にご注目ください。
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