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北野武監督最新作映画『首』、血湧き肉踊る狂乱のキャラクター・ヴィジュアル&PV公開

2023/10/19 12:37掲載
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北野武監督最新作映画『首』、血湧き肉踊る狂乱のキャラクター・ヴィジュアル&PV公開
 1997年『HANA-BI』でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞、2003年『座頭市』で銀獅子賞を受賞、2017年『アウトレイジ 最終章』は同映画祭のクロージング作品に選ばれるなど、数々の歴史的快挙を達成してきた、日本が世界に誇る映画監督・北野武の最新作にして構想に30年を費やした戦国スペクタル超大作、映画『首』が11月23日(木・祝)に公開されます。この度、信長の跡目を巡る“仁義なき戦い”を彩る、狂った曲者たちが大集結。“血湧き肉躍る”狂乱のキャラクター・ヴィジュアル&PVが一挙公開されました。

 北野武監督が初期の代表作の1本『ソナチネ』同時期に構想し、30年もの長きに渡って温めていた本作は、巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画の映画化。そんな野心作に豪華&異色のキャストが集結。北野武自らが“本能寺の変”を策略する羽柴秀吉を飄々と演じ、織田信長に複雑な感情を抱く明智光秀を西島秀俊が演じます。加瀬亮が狂乱の天下人・織田信長を怪演し、浅野忠信大森南朋も秀吉を支える軍師・黒田官兵衛と弟の羽柴秀長をユーモアたっぷりに演じ切っています。さらには、秀吉に憧れる百姓・難波茂助を演じる中村獅童が北野組に初参戦。他にも木村祐一遠藤憲一桐谷健太小林薫岸部一徳らが歴史上の重要人物に独自のキャラでなりきっています。誰もが聞いたことがある“本能寺の変”を誰も観たことのないスケールで描く映画『首』。信長の跡目を争う抗争に、狂った曲者たちの野望と裏切り、騙し合いをキレ味抜群のバイオレンスと笑いで描く、北野ワールドのエッセンス全開の戦国エンターテイメントです。

 そんな本作で躍動する総勢15のキャラクター・ヴィジュアルと、10キャラクターのPVが一挙公開されました。公開となったPVでは、武将、百姓、芸人と立場の違うキャラクターがそれぞれの野望を滾らせる様子が映し出されています。人の良さそうな顔をしながらライバル武将たちを唆す[腹黒いサル]羽柴秀吉(ビートたけし)、強すぎる忠義心ゆえに謀反を決意することとなる明智光秀(西島秀俊)、高笑いで家臣を次々に足蹴にするまさにイっちゃってる織田信長(加瀬亮)のほか、[侍大将を夢見る元百姓]難波茂助(中村獅童)、[秀吉に仕える元忍者の芸人]曽呂利新左衛門(木村祐一)、[信長に〈首〉を狙われる謀反人]荒木村重(遠藤憲一)、[知略を巡らすワルい軍師]黒田官兵衛(浅野忠信)、[兄の威を借る腰巾着]羽柴秀長(大森南朋)、[抜け目ない飄々“タヌキ”]徳川家康(小林薫)、[暗躍する茶人]千利休(岸部一徳)と、ひとクセふたクセどころか、“クセしかない”キャラクターが勢揃い。本作のキャッチコピー通り「どいつもこいつも狂っている」、スピーディーで緊迫感の溢れるPVとなっています。

 また、併せて公開となったキャラクター・ヴィジュアルには、PVの10名に加え、斉藤利三(勝村政信)、般若の佐兵衛(寺島進)、服部半蔵(桐谷健太)、森蘭丸(寛一郎)、弥助(副島淳)の姿も。本当の“裏切り者”は誰なのか……。果たして、この“首”の価値は如何に?

 構想30年、日本が世界に誇る映画監督北野武待望の最新作『首』。信長・秀吉・家康・光秀ら武将たちの野望、裏切り、運命を壮
大なスケールで描く戦国スペクタル超大作の続報にぜひご期待ください。

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©2023KADOKAWA ©T.N GON Co.,Ltd

『首』
2023年11月23日(木・祝)全国公開
movies.kadokawa.co.jp/kubi
配給: 東宝 / KADOKAWA
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