女優・歌手の
工藤夕貴が、28年振りとなる新曲「父さん見てますか」を11月8日(水)にリリース。
五木ひろしが作曲を手掛け、そのメロディに亡き父への思いを乗せました。作詩は工藤夕貴が司会も務めた『歌の祭典 2022』の構成・
合田道人。
そして両A面シングルとして、父・
井沢八郎の代表作にしてヒット曲「あゝ上野駅」のカヴァーも収録。こちらも、改名前のデビュー曲「新宿駅から」は、この「あゝ上野駅」に誘発されたというエピソードを持つ、五木ひろしがギター演奏を担当。全国のCDショップ・EC サイト・音楽配信サイトにて発売されます。
発売に合わせ、「父さん見てますか」のミュージック・ビデオが公開予定。リリース情報などの詳細は、ヨーキーレコードの公式 X(旧ツイッター)で発信されるとのことなのでお見逃しなく。
[コメント]子供の頃から、父の歌が大好きだった。
そんな父が1番難しいと言っていた曲が「あゝ上野駅」だった。
だからこそ上野駅を歌えなかった私だったのに、何故か不思議なご縁があって、合田道人さんと子供の頃から憧れだった五木ひろしさんの導きによって、この度私が父のあゝ上野駅を歌い継ぐことになったのでした。
まさにこの歌は私にとって縁歌。
父の歌が大好きでいてくれた人達に支えられ、歌い継ぐことのできる幸せ。
そして、その縁から生まれた、私の人生のような、まるで、あゝ上野駅に呼応するような新曲「父さん見てますか」が奇跡の様に生まれたのでした。この歌に出会えた私は本当に幸せ者です。
人生はまるでチョコレートボックス。
開けるまでなにがあるのかわからないものなのですね。――工藤夕貴井沢八郎さんの『あゝ上野駅』発売から、時は流れて来年で60年。
僕にとっても思い出の曲で、励まされた曲です。
今回、娘の工藤夕貴さんが歌い継ぐことになったと聞き、嬉しく思っています。
そしてお父さんへの想いを歌った新しい曲を作曲することになりました。
皆さん応援してください。――五木ひろし私が構成の日本歌手協会『歌の祭典 2023』で五木ひろしさんが名人賞を受賞した。
五木さんの幻のデビュー曲「新宿駅から」は、その前年に歌われていた井沢八郎さんの「あゝ上野駅」に誘発され、上野駅が新宿駅になったと伺い私と一緒に司会していた夕貴ちゃんに歌ってもらった。その歌を聞き五木さんは「今までいろんな人が歌ったけれど、娘さんの歌が一番心に沁みる娘さんが歌い継ぐべき!」と涙ぐんだ。新たな「あゝ上野駅」制作のスタートである。そして私の作詞、 五木さんが曲をつけて下さった表題曲「父さん見てますか」が完成した。そのメロディーに夕貴ちゃんが憑依した。後ろに井沢さんが見えた気がした。――合田道人