2004年にアルバム『Substantial』でデビュー後、ジョン・ケージによって発明された“プリペアード・ピアノ”に新たな視点をもたらすとともに、その楽器が有する可能性を一貫して探求しつづけているハウシュカ。近年は数々の映画音楽も手がけており、ダスティン・オハロランと共作した映画『LION』(邦題『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』)のスコアが2017年ゴールデングローブ賞とアカデミー賞で作曲賞にノミネート。2023年には『All Quiet on the Western Front』(邦題『西部戦線異状なし』)でアカデミー作曲賞を受賞し注目を浴びました。